グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

鳥見・川見

2010年05月15日 21時22分08秒 | 自然観察
もう夏鳥の移動時期も終わりかなと思ったのですが、今朝も夏鳥のサービスエリア的な場所となっている富士見町の雑木林に行っていみました。

やはり夏鳥たちは皆、遠いお山に行ってしまったのか、雑木林の中は先週までに比べると静か・・・
しかし、そのうちキビタキがカワイイ声でさえずり始めました
キビタキ








冬鳥のシメも群れでやって来ました。
シメ

北へ帰る途中でしょうか。行き先は中国東北部?、それともサハリン?


午後は、藤岡市本郷の神流川へ。
昨年度、国交省が整備した「かんな川水辺の楽校」の現地説明会と7月5日に予定されているオープニングセレモニー&観察会の打ち合わせです。



川の流れは変化があって、色々な魚が住み着きそうです。






陸の部分は、まだ植物が少ない感じがしますが、すぐに回復してくるでしょう。元来、河原は頻繁に撹乱が起こる場所です。逆に植生が回復してきた時には、それを保全するために適度な人為的撹乱が必要になってきます。(外来種がはびこりやすい場所なので、その対策も必要)

浅瀬に群れていた稚魚たち  多分ウグイの稚魚


せせらぎ水路には、オランダガラシ(クレソン)が、植栽されたように繁茂していました。(もちろん植えてはいません。自然に定着したのです)


クレソンの繁殖力の強さにはゾッとします・・・



水辺の楽校プロジェクト EICネット[環境用語集]