グッドぐんま 2

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田んぼの生き物調査

2011年07月10日 20時23分34秒 | 自然観察
昨日、梅雨が明け、夏本番を迎えた関東地方。
今日の前橋の最高気温は36.8℃。


午前中は、隣町の町内会主催の田んぼの生き物調査の講師。この調査は昨年に引き続き2回目です。
参加者は小学生が20名ほど。

休耕田を利用して造成された小さな池とその周りにどんな動植物がみられるかを調べました。

カブトエビ


ガムシ類(おそらくコガムシ)の幼虫

ガムシの成虫は藻類などを食べますが、幼虫は肉食性。鋭く大きな顎で獲物を捕らえます。

タイコウチの幼虫

タイコウチは大型の水生カメムシ。オタマジャクシや小さな魚を大きな前脚で捕え、体液を吸います。

アキアカネ




ベニシジミ


サワガニ


ヒメタニシ


モノアラガイ


ニホンアマガエル

今回見つかったカエルはニホンアマガエルだけでした。

今回の調査で見つかった生き物(前橋市K町2011.7.10)
ヒメタニシ、モノアラガイ、サカマキガイ、カブトエビ(アメリカカブトエビ?)、サワガニ、ミズムシ、クロイトトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、アキアカネ、タイコウチ、アメンボ、ハイイロゲンゴロウ、コガムシ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ショウリョウバッタ、ギンブナ、ニホンアマガエル