グッドぐんま 2

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かんな川水辺の楽校  鬼石公民館こども体験クラブ 水生動物を観察しよう

2011年07月30日 23時50分15秒 | 自然観察
今日の午前中、藤岡市のかんな川水辺の楽校で鬼石公民館主催の「こども体験クラブ 水生動物を観察しよう」が行われ、私も講師としてお手伝いさせていただきました。

参加者が事前申し込み4名、当日参加2名の計6名と少なかったのですが、一人で20人以上も担当するよりも、参加者が少ない方が全員に目が届くので、指導者にとっても参加者にとっても、いいことです。

まずは、子供たちにせせらぎ水路で水生生物を採集してもらい、その後、採れた生き物の同定と解説を行いました。

コオニヤンマサナエトンボの仲間、ナベブタムシ


コヤマトンボ


赤とんぼの仲間


ジュズカケハゼ


ハリガネムシ

カマキリの寄生虫として有名ですね。指の爪の間から人間の体に潜り込むと言われることがありますが、それは全くの迷信ですので、ご安心を。

鬼石公民館こども体験クラブ観察会で見られた水生生物(2011.7.30)
ヒゲナガカワトビケラ、カワトンボ科(ハグロトンボ?)、コオニヤンマ、サナエトンボ科、コヤマトンボ、赤とんぼの仲間、ガガンボの仲間、ナベブタムシ、ヌカエビ、シジミ(外来のタイワンシジミ?)、ハリガネムシ
シマドジョウ、ギバチ、ジュズカケハゼ、カジカ


水生生物を観察した後は、水から上がって河原で昆虫観察
ミヤマアカネ


翅に褐色の太い帯が入るのが特徴。赤とんぼの仲間は見分けにくいですが、ミヤマアカネは一目で見分けのつく、分かりやすいトンボです。


マユタテアカネ




シオカラトンボ


ハグロトンボ


クロイトトンボ


産卵中のクロイトトンボ


セスジイトトンボ




水面に落下した小さな昆虫に群がるアメンボ



つづく・・・