そんな必死になることもないんだけど、なってしまう不思議。
ウノ(ファン・ジニ 以降、チニ あっちは名字がはずれると濁らないらしいので、ジニではなく、チニになるの恋人)が死ぬのよ。
これがまた不思議なんだけど、雨に打たれ、血を吐いてそれで伏せって死ぬのよ。
何の病気なのそれ?
ウノってチニの相手の恋人だけど今をときめくチャン・グンソクが若い頃でてたのよ。
まあ、ドラマ的には血でも吐かないと格好がつかないんだけど、雨に打たれて血を吐くくらいなら駆け落ちしてもたいして持たないわよ。
そう最後の手段として駆け落ちをしようとするんだけど行首(ヘンス=師匠)に相手の親にばらされてあえなく失敗するのよ。
したって、両班(ヤンバン=日本のお武家さん?)の息子が貧乏に耐えられるわけないんだから、1年持つか持たないかで帰ってくるんじゃない?でもその時、ウノの帰る場所はあってもチニにはない。
この差なんだな。
今なら駆け落ちしたってお互い大概帰れるもんね。どうしても意地で帰らなくても働き口くらいいっぱいあるもんね。
それがないんだよね。時代として。
それくらい身分というのは大きいのね。
でも卑しい身分と言ってもチニの父親は両班なんだよ。大体、キーセンというのが、両班の遊び相手だから、そういう人も結構いるのよ。
チニの場合は父親から堕ろせと言われてるから、母親はそれがショックで目が見えなくなるんだけど、手を使えば、その父親に認めてもらうとかできないのかしら?
それなりの人の養女になるとか。
これはウノ側の両親がOKした場合の話だろうな。
身分の低い者がそんな手を打てないんだな。
これが身分が違うという決定的なことなんだろうな。
ウノには元々親が決めた婚約者がいるんだけど、彼女がよくできた人で、チニにあなたを側室に迎える、愛を分けましょうというのよ。
そんなこと20にも満たない娘が言えないわよ。
本来なら、キーセンは身受けされるか、側女(そばめ)になるのが精一杯。側室なんて高い地位になれることはない。
でも愛し合ってる2人は2人でいることにこだわるからそれも蹴るのね。これを蹴ったのはチニ1人だけど。
チニとしてはダメであるなら自分が身を引いて…という気持ちもあるんだけど、年を取ると、2人きりでいたいというのは単なる独占欲、愛を分けることが本来の姿ではないかと思うわけよ。
昔見た、舞台でそういうのがあったんだけど、この世ではできなくてもあの世ではできる。
これは長い間私も理解できず考えたんだけど、それが正しいことのように思う。恋愛というより博愛かもしれないけどね。
そして駆け落ちを邪魔した行首までも憎み、やがて死へ追い込むほどの弟子に成長していくんだな…。
師匠をそこまで追い込む弟子は凄いぞ~。
あっちの文化ではありえんだろう。
ということで、文句を言いながら、芸にまい進できることを羨ましく思っています。
本当に、恋なんて1夜の花でございます。
愛になるには何十年もかかることでしょう。
って、思うよ。
ウノ(ファン・ジニ 以降、チニ あっちは名字がはずれると濁らないらしいので、ジニではなく、チニになるの恋人)が死ぬのよ。
これがまた不思議なんだけど、雨に打たれ、血を吐いてそれで伏せって死ぬのよ。
何の病気なのそれ?
ウノってチニの相手の恋人だけど今をときめくチャン・グンソクが若い頃でてたのよ。
まあ、ドラマ的には血でも吐かないと格好がつかないんだけど、雨に打たれて血を吐くくらいなら駆け落ちしてもたいして持たないわよ。
そう最後の手段として駆け落ちをしようとするんだけど行首(ヘンス=師匠)に相手の親にばらされてあえなく失敗するのよ。
したって、両班(ヤンバン=日本のお武家さん?)の息子が貧乏に耐えられるわけないんだから、1年持つか持たないかで帰ってくるんじゃない?でもその時、ウノの帰る場所はあってもチニにはない。
この差なんだな。
今なら駆け落ちしたってお互い大概帰れるもんね。どうしても意地で帰らなくても働き口くらいいっぱいあるもんね。
それがないんだよね。時代として。
それくらい身分というのは大きいのね。
でも卑しい身分と言ってもチニの父親は両班なんだよ。大体、キーセンというのが、両班の遊び相手だから、そういう人も結構いるのよ。
チニの場合は父親から堕ろせと言われてるから、母親はそれがショックで目が見えなくなるんだけど、手を使えば、その父親に認めてもらうとかできないのかしら?
それなりの人の養女になるとか。
これはウノ側の両親がOKした場合の話だろうな。
身分の低い者がそんな手を打てないんだな。
これが身分が違うという決定的なことなんだろうな。
ウノには元々親が決めた婚約者がいるんだけど、彼女がよくできた人で、チニにあなたを側室に迎える、愛を分けましょうというのよ。
そんなこと20にも満たない娘が言えないわよ。
本来なら、キーセンは身受けされるか、側女(そばめ)になるのが精一杯。側室なんて高い地位になれることはない。
でも愛し合ってる2人は2人でいることにこだわるからそれも蹴るのね。これを蹴ったのはチニ1人だけど。
チニとしてはダメであるなら自分が身を引いて…という気持ちもあるんだけど、年を取ると、2人きりでいたいというのは単なる独占欲、愛を分けることが本来の姿ではないかと思うわけよ。
昔見た、舞台でそういうのがあったんだけど、この世ではできなくてもあの世ではできる。
これは長い間私も理解できず考えたんだけど、それが正しいことのように思う。恋愛というより博愛かもしれないけどね。
そして駆け落ちを邪魔した行首までも憎み、やがて死へ追い込むほどの弟子に成長していくんだな…。
師匠をそこまで追い込む弟子は凄いぞ~。
あっちの文化ではありえんだろう。
ということで、文句を言いながら、芸にまい進できることを羨ましく思っています。
本当に、恋なんて1夜の花でございます。
愛になるには何十年もかかることでしょう。
って、思うよ。