目で十二分に建築を楽しんだ我々は、せっかくの食の都鶴岡に来たので、お昼を駅前のマリカ東館にあるパスタ専門店ファリナモーレを予約した。今回の女性部の見学会は56名もの参加者で、全員がお昼になだれ込んだ訳ではないが、男性の建築士も伴って30名弱が集合した。
まずは、予約の時間まで辺りを散策する。
私の大好きなコーナーもある。ラベルを眺めると、庄内の酒に特化しているようだ。庄内空港にあるのとは大違いの種類だが、勿論全てが並んでいる訳ではない。各酒蔵でも数種から数十種を造っているし、季節限定や要冷蔵の物は飾れない。こんなに酒瓶に照明を当てて、もしかしてラベルだけの空瓶ではあるまいかとの疑いの目も生まれてくる。
さすがに駅前だけあって、庄内の土産には事欠かない。始めて見る食品もあった。
今回予約したイタリアンの店ファリナモーレでは、手作りの生パスタが売りなんだそうだ。お店の人が「パスタに触ってみて!」と誘う。それとパーティプランのチラシも忘れずに渡される。
別のコーナーでは、オーナーが料理教室を行っていた。かの奥田シェフである。
女性委員長と、建築士会副会長の挨拶も終わり、料理が運ばれてきた。
前菜:ワラサのカルパッチョ。殆ど塩味が感じられないほどだったが、セロリと一緒は美味しかった。
庄内柿サラダ:ヤーコンとくるみが効いている。
小松菜とベーコンのパスタ
皆が「何の肉だろう?」と当てることが出来なかったペンネ。正解はツナだった。これにもセロリが美味しい。
外がカリカリ、中がモチモチのパン。
3種類目のパスタは、生ハムと舟形産生マッシュルームのクリームソース味。この辺りから食べ残す。3種はきつい。
メインは焼いたフジサワ蕪(温海蕪とは違う細長い赤カブ)と豚肉のステーキ。食べきれない。テーブル毎に大皿に盛られた物を4人で取り分けるのだが、小食になったのか、はたまた年齢がそうさせるのか。
デザートはシャーベット。まぁ柔らかいガリガリ君のソーダ味。
珈琲は美味しかった。
シェフが挨拶に来た。窓の外は鶴岡駅。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます