無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

古書探訪

2022-09-19 18:17:41 | 歴史


折島一平氏の古書探訪が、米粒写経談話室から外れてしまっていたので、独自に行ってみる。
日曜日、鶴岡市の山王通りにある阿部久書店に出かけた。
ここは、庄内で唯一の古書店で、現在飽海地域紙研究会で使っている「酒田市史」もこちらで求めた。
私が持っているのは、酒田市史の1-2だが、全部で8まであるらしい。
曜日を違えて͡古文書をを読んでいるが、それは井原西鶴の日本永代蔵に出てきた鐙屋の文書で行っている。
ひらがなが漢字を使って仮名読みする事や、崩された漢字も難しいし、漢文読み(上に行ったり下に行ったり)で、古典が苦手な私には溜息が出る。

酒田市史の3では、本間家文書、伊東家文書、鐙屋文書を始め、酒田の36人衆に限らず、有名な商家や旧家の文書が載っている。
その酒田市史3を求めて、阿部久書店にやってきた。
店内の書棚には並んでいなかったが、店主が奥から探してきてくれた。
1と2は、後から改訂版が出たので、比較的求めやすいが、それ以降は数も少ないし、なかなか見つけるのが大変らしい。
わたしが買った酒田市史3は、売値が5000円だった。きょえ~。
東京の神田辺りで探すと、5-6倍の値がつくそうだ。きょええ~。
店内は興味深い古書が並んでいた。


鶴岡市の街も、随分と様変わりした。


奥に見える杜は、山王さん、つまり日枝神社である。



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