老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

   ベランダで ガーデニング

2019-05-17 22:12:47 | 俳句

          

 

最近はせっせとベランダでガーデニングに挑戦をしている。

ちまちまと狭いベランダ。パソコンでベランダガーデニングのページなどを開いて参考にしているのだが、みんな条件が違うから、いいな~と思ってもなかなか真似ができない。少しも満足ができない。

向うの家から使い古した鉢を夫に運んでもらう。土を買う。花を買う。

春の花が終わって、夏の苗を買った。 やっと鉢に根づいたが、花の盛りはまだ先のこと。


                     
 

自分の思ったような満足をするベランダになるには程遠い。

朝、目が覚めると窓を開く。花の成長が気にかかる。狭いながらも咲いている花を見る、至福の一刻と言えよう。

 

      

 

もう一方の隅には、ほんの少し鉢を置いている。

 

      

 

私の部屋のベランダには四~五鉢。 すべてを気にいったようにするには時間と労力と、まだまだ何かが必要だ。

 

今日は美容院へ行く。

待ち時間に「家庭画報」を見る。大きな邸宅の広い庭。名亭、名園の庭。ため息が出る。素晴らしい庭は目の保養にはなるが、ヒント?など大それたものは思いもつかぬ。

狭いベランダに簀子を敷き詰めて部屋と一体感を出して満足しているのが、せめてもの気休めだ。

 

             梔子の香や昨夜の灯が残る町    

             ベランダで飼はぬ犬猫蚊も蠅も

             摘みたてのルッコラ・パセリ朝の風     

 

 

コメント
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