老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

 不運

2020-09-10 17:26:29 | カラ元気のシニア
     


9月も10日。暑い日の中で白いさるすべりが満開であった。

ブログを読んでいて、美味しいうどん屋の事が。
他県の人、この市の隣の人と複数の人がブログに書いている。

連れ合いに連れて行ってもらった。
家から3~40分の距離。そうだ、あの うどん屋かとすぐわかった。

まあ人によって好みの味があるが、一回、食べてみよう、、、と


      

隣の神社をお参りして戻ると、駐車場で連れ合いが笑っている。

後から停めた車と我が家の車のナンバーが同じだ。

写真を撮っていると、うどんを食べ終えた大きい車の持ち主が帰って来た。

私達を怪訝そうに、不愉快そうに見ている。

連れ合いが
「ナンバーが同じだから、、、」
と言うと、不審者を見る表情は去っていた。
そして
「犬の名前が は な こ だから我が家はこのナンバーをずーとつかっている」
と言う。
思わず私達も笑った。
そして
「我が家のナンバーもはなこ、、、と」
答えた。
「犬が?」
「いいえ 私が、、、、飼っていた亡くなった猫も はなこ」

笑いながら会話を交わし、ブログ のネタ にしてもよろしいか?どうぞかまいませんよと言って別れた。

本題は「うどん」
評判の良いうどんが、、、こりゃ何じゃ?

出汁は美味しい部類だ。
揚げたての天麩羅もまあまあ、、美味しい。

しかし、うどんが 喉を通らない。
うどんは、芯までゆであがってはいるが、こんなのど越し悪いうどんは生まれて初めてだ。
ごはんを噛むように、うどんを噛んで、噛んで食べたが喉を通らない。
時間をかけて食べた。30回、40回と噛むのを数えた。

これが評判の良い名店?

皆、ここを推奨をする人は、こんな固いのど越しの悪い麺がお好なのかしら。

私は「運が悪かった」と思うことにした。

不味いなどとは言えない。10人いて私一人が固くて噛んでも噛んでも喉を通らないと言っても、
多勢に無勢、、、ゆで方の手を抜いたのが、たまたま私に当たったのだろう、そんなことないですよと言われればそれまで。

先に食べ終えた連れ合いは、少し固かったけれど、喉は普通に通ったよ、と言って私の食べ終えるのを辛抱強く待ってくれた。

(ちなみに連れ合いは かけうどん。私はざるうどん)

えらい災難のうどんを食べた。

     

神社の神馬。
私の事を大口を開き歯を見せて笑っている。
馬か 馬か、、、ハ ハ ハーーー
そんなに笑うなよ。



怖いおっちゃんに
「こりゃ なんじゃ! こんなうどん食えるか、、、」
と丼をひっくり返されないように、ご注意を申しあげます。


     


    




コメント
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