何気なしに見た沖には、ヨットが、、、、
鬼が島の港が見える。
⛵ 名残の夏楽しむヨット鬼ヶ島
ここは市営のヨットハーバーでヨットの保管をしたり、青少年のヨットマン達を育成する場所でもあるらしい。
知らなかった。こんな素敵な市民の憩い?場所。
サンポートを散歩していて、よくヨットの群れを見ていた。
ヨット人口が増えて、暇なヨットマン達が、こんな田舎都市にも多くいるんだ~と感心をしていたものだが。
ここを拠点に、あのヨットの群れは練習に遊びに海を謳歌をしていたとは!
ヨットクラブのある高校や中学校があるらしい。
指導者が今日も見守っていた。
三年前に建て替えられた、市営の管理事務所。
今日、ヨットの練習をしているのは、高専の学生達。
ここからはオリンピック選手をめざしている選手たちも育ったらしい。
初めてに近いヨットクラブの生徒達。
屋上に上がると景色が美しいと教えられた。
そこでお会いしたのがこの老ヨットマン。
今年の夏のヨット生活は今日でお終い。
ヨットの整備点検をして、来年まで仕舞うそうだ。
海水温が20度になると、もしヨットから転落などをして海に落ちると、若者と違い心臓麻痺を起こしかねないらしい。
今年はお終いと残念そうに、、、、
少しおしゃべりを。
商船大学を出て、船乗りの生活をリタイアし、現在は自分のヨットで夏の間を楽しむと。
赤銅色に焼けた体。私と同じ年齢だとは思えぬ元気さ。
「奥様はヨットに乗りたいとおしゃらないのですか?」
と聞くと、
「家内は嫌だと言うのですが、俳句をやっている家内の妹が乗りたいと希望をしているが、今だ実現はしていない」
と、、、笑いながら言う。
⛵ 陸に上がれば饒舌よヨットマン
🌊 西風吹く間海見て籠るヨットマン
それから趣味の話に。
彼もラジオ深夜便をいつも聴いていると話題はそちらへ。
朝、四時からの、人生経験の豊かな人の生きざまには感銘をうけますね~。
又、お会いしましょうと、別れた。
🚢 小半時誰にも合はぬ秋の浜
⛵ 鳶止まるヨットの帆柱秋の風