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この向日葵畑は満濃公園の起伏を彩っている写真。
山の向こうは私の故郷の近く。
いつも感慨にふける向日葵畑なのだ。
最近、テレビで観たソヒア・ローレンのひまわり。
がさつだけれど可愛い元気な娘をソヒア・ローレンが演じている哀しい恋物語。
年齢を重ねてソヒア・ローレンしっとりと円熟した女性を演じる。
現在のウクライナとオーバーラップをする反戦映画でもある。
今日は敗戦忌。
しり取り俳句でも「敗戦忌」の句が多く出ていた。
それと「生身魂」。
読んでいて、みなさんの年齢も私と同じく終戦後に小学生活を送ったか、団塊の世代の方々と思った。
子供の頃は日本中が貧しかった。
だから、それなりに不自由は経験をしているが、高度成長期の生活をエンジョイした世代だろう。
私の成長は、いつ、どの頃に成長が止まってしまったのかと、ふと今日は考えた。
全く世間知らずで、考えが古く、空気の読めないこちこちの頭になっている。
外にも出ず、家に籠り、若者と接する機会が無い。
若者はおろか、友人も必要無い、独りが気楽で良いと思っている。
まあ、話も合う人がいないのが現状の日々。
ブログを書いて恥をさらす。
それを諾っているのは、寂しさを紛らわすのと世間の婆さま仲間に、こんな田舎者がいますよ、自分と比べて、私のほうが幸せだと思う人がおれば、少しは世間のお役にたっていると、、そんな風に思っている。
ニンマリした方いますか?結構結構。
上から目線で読んで笑いましたか?(ニンマリと同じか)
秋だ。少しメランコリーな夜だ。
しり取り俳句
🎣 早く鮎釣れんか磧で火が熾る
兄がよく鮎釣りにつれて行ってくれた。
🌊 敗戦忌海をはるかに六地蔵
🥁 向かひのビルも祭囃子の稽古
🐤 能舞台に写経の机小鳥来る
最近の俳句のように こころ を詠みこめない。
薄っぺらの写生句が身についてしまっている。