老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

やっとこさ縫いあげた

2022-08-25 16:50:44 | 日々是好日
       

何日、この服を縫いあげるのに日を費やしただろう。

夏ばてをして、裁縫はやる気がしなかった。
が、しかし布を裁って置いているのを見ると気が滅入った。
やらなくては!
明日こそは、、、と一日のばしにしている間に秋風が吹き始めた。

イオンのテナントの洋服生地を売る店で見つけた。
断捨離をやっているのに、、、、
買っちゃ駄目と理性が働いたけれど、良い生地だのに安価だ。
ままよ、、、、買って涼しいブラウスを縫おうか?

本当に生地が良いのだ。
肌触りも良し、綿100パーセンで地模様があり、高級感が抜群。

掘り出し物だ。

京都の店のテナント。
田舎のイオンモールでもバーゲンセールか?

布を裁つ段階で気づいた。
折り皺があって、いくらアイロンをかけても皺が伸びない。皺が消えない。

ガッテン。

せっかくだから家で着るブラウスにしよう。。。

そのことから、生地を裁ったものの縫う気がおこらず、今日に至った。

      

後ろ見頃の折皺が無ければ、外出着にしても良い生地だ。

外出着にはしないで、家で普段着にすると決めて、リバティーのワンピースの残りをポケットに付けた。
こんなポケットを付ければ品の良い外出着にはならぬと見切りをつけたのだ。

まことに、外出着にもなる、良い生地だったのだ。

しかし折皺や日焼けして線の入った生地もあるって勉強をさせられた、今回のブラウス作りだった。



しりとり俳句

   🐈    水澄や猫蹲を覗きをり

   🍐    梨の名は長十郎よ肌荒し

   🌵    仙人掌の花守る兵ぞ針を持つ

   🌷    威風堂々大臣賞の菊の花

   😻    猫の目の真っ赤に光る星の恋

   🌥    鰯雲関門トンネル歩き抜け

コメント
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