老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

四谷シモン人形館   ①

2024-07-12 22:02:54 | 老人日記
    

                
なぜ?兵馬俑が。
門を潜ると大きな俑のお出迎え。

坂出市の「四谷シモン人形館」淡翁荘に行った。

      


シモン氏の人形館が、なぜ坂出市にやって来たかと言えば、佐野画廊の佐野眞澄氏の紹介とご縁であったと。。。。

終の住み処を探し求めていた人形たちは「運命的」なものを感じ、鎌田醤油の
淡翁荘の傍に「四谷シモン人形館」と、利用をする木造の建物が増築された。

        

このような座敷が二階にはある。

        

このような庭もあり、シモン氏のお人形が飾られていなければ、重厚な日本屋の建物と庭なのだ。

      

こんな、ハットする肢体のお人形たち。 
います、います。。

お人形が23体。

お人形に出合った興奮が、今も残っている。。。   

     
     🌻    ひそやかな人形の眼五月闇











しりとり俳句

     @    鉄板の赤錆雷の遠く鳴る    雷
     @    合歓の花まつ毛の長い少女かな    合歓
     @    食べ頃か桃のほっぺにキッスする    桃
     @    避暑地より絵葉書届ききたるかな    絵葉書
     @    耳の奥痒し初蝉鳴きにけり    蝉
     @    夏休みまだ空白の予定票    夏休み
     @    豹柄の似合ふ夏手袋のオンナ    夏手袋

     




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕焼け雲

2024-07-11 17:34:21 | 老人日記


面白い夕焼け雲を見た。
まるで猫ちゃんがいるような。
耳があり、短いけれど髭も無いような有るような。長いお尻尾も。。。

一昨日は晴れ間もあり西空に、こんな夕焼け雲も出た。

夕焼けの次の日はお天気になると言う設が、、、

「夕焼けは太陽が西の空の低い位置にある夕方の時間帯に、太陽の光を遮る雲がない場合に見られるものです。
 この為、翌日の空は雲が殆どない晴れになるという予想が成立します。
 そのような理由からも、夕焼けだと明日の天気が晴れになる可能性が高くなると結論づけられます。」

科学的には上記ような説明もある。
楽しい説だ。

     

午前中はベランダの掃除。
花は、おおかたが枯れてしまい、観葉植物だけが葉を広げている。

さて 今日のしりとり俳句。

    @    朝涼し間にベランダの水遣りを    (朝涼し)

    @    大夕焼けドロップの缶にぎりしめ   (缶)

    @    罪隠す碧いギヤマン冷し酒    (青)

    @    歯科院の青き天井が楽涼し    (歯科)

    @    風鈴の舌花の絵のひるがへる    (ひるがえる)

    @    朴の花沓脱石を掃き清め     (石)   

    @    物干し竿どこに行つたか蝸牛    (蝸牛) 
    
ちなみにラスカル氏の句。ラスカル氏の蝸牛をつないだ。
    ☆彡   雨粒は大きな荷物かたつむり

五つの子供に判る良い句ですよね。
しりとり俳句はラスカル氏が主席をしいる俳句道場だと、私は認識をしている。     


我が家の宿六が
「晩ご飯はまだ、、、」とせっついてくる。

私の教育が悪かったから、料理ができない男子。



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆかいな動物の置物

2024-07-10 17:10:45 | 老人日記
       

                       

栗林公園の駐車場の辺りに動物も面白象を飾っている。

公園に入れば、日本庭園の名園であるから、こんな面白そうなモニュメントは何か催しがあれば設置される場合もあるけれど、常は押しも押されぬ大名庭園に置けるわけがない。
いつも松の手入れ茶畑の整地と庭園管理につつがない。

         

歩き疲れた人が休憩をする、赤い瓦の小さな中国風の月見台のような建物が、池にはみ出して設置されている。 

遠目ではあるが、物憂げな女性が見える。
恋人を偲んでいると思ってみれば、、、楽しいか?

 

見慣れた栗林公園の中でこんな風景に出合う事も。
最近は女性が多い。
どのような仲間かなと想像するのも楽しい。 



この景色は栗林公園を代表する立派な建物。
ここを観てから八方に広がる小径を散策する。
公園の中には見どころがたくさんあって、ささっと見物をしても一時間は要する。

愉快な動物たちを存分に駆けさせてやりたいが、花も昔からの日本で育っっている花ばかり、西洋の花は見当たらぬような庭園では無理、無理。
そんな公園に愉快な動物を放せない。


今日のしりとり俳句
  @   夕立雲にはか窓辺のさわがしく   (夕立)
  @   大き弧を描く水鉄砲虹立てり   (虹)
  @   本堂の隅に転がる汗手貫     (汗)
  @   胡瓜揉む塩梅母を思ひだす (胡瓜)
  @   峠吹く風涼しけりとろろ飯   (とろろ飯)
  @   うやむやにさりながら冷やし酒あおる    (うやむや)

しりとり俳句をすれば、ま、一句できるから、、、な!
     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北からの風 風鈴が鳴りどうし

2024-07-09 11:12:39 | 老人日記
         
      

今日もしりとり俳句で始まった一日。
健康的で良きかな。

  
先ず赤から

     @    鼻の先かすめゆきたる赤蜻蛉

     @    夏の星練習曲はノクターン

     @    涼しさは蹲の下に琴窟窟

     @    日に六回注す目薬や桜の実   

雑記帳

     @    蝉時雨なぐり書きする雑記帳


     @    海望む野外劇場星流る

海開き    

     @    海開き神主の袖ひるがへる


       
      
おかげさまで、しりとりから俳句が駄作が生まれました。。

尊敬をするラスカル氏の投稿から二句。

     @    サザンの曲ばかり流して海の家

     @    滝音が前頭葉に響きけり

ラスカルさんに無断で掲示。
彼の本意ではないけれど、やっぱり面白い句を投句している。


    
      
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しりとり俳句でもやろうか

2024-07-08 18:07:02 | 老人日記
          
            沖縄で買った風鈴

暑い。
しりとり俳句でもやろうと、取り組んだけれど平明で、とりえの無い句しかできぬ。



先ず風鈴から

     🎐    猫仰ぐ風鈴鳴りをひそめをり

次は飛沫

     🌈     大き虹立たせ轟く滝飛沫

昼寝覚め

     😼    昼寝覚猫に鼻先嗅がれをり

金魚

     🐡    またたきも呟きもせぬ金魚かな

ぜんざい  

     🌊    プール開き甘くしょっぱいぜんざいぞ

遠郭公

     💌    遠郭公旅の便りをしたためる


     🐞    空き缶は宝物入れ空蝉も


今日のしりとり俳句に投稿をした句。
ああ、嘆きの声。
すぱっと刃で切れるような句はできないね~。

月並み俳句のパレードか。

暑さしのぎに一時間あまり、もう夕飯の支度時だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする