大阪水曜ほっと集談会一世です。
菜の花を見ていると命が躍動していると感じます。
おはようございます。
本日のタイトルは樹木希林さんの、
「一切なりゆき~樹木希林の言葉~」からいただきました。
ひらがなのタイトルですが、物忘れが酷くなって漢字が出てこないのではありません。
念のため教養ではありません、希林さんの言葉を借りれば今日、用があることです。
忙しくて自分を見失いそうになるときに、この本から気づきを得ています。
教養もお金もありませんが、日々やることだけは誰にも負けない貧乏暇なしのわたしです。
それにしても面白いですね。
今までも希林さんからは森田的インスピレーションをたくさんいただいています。
希林さんは世の中や一般常識を一旦疑ってみることで、
自分の言葉や独自の世界観を紡ぎ出しておられるのです。
そこにはかくあるべしやお仕着せがほとんどありませんね。
天邪鬼の一世にはそのなにげない言葉がとても優しく感じられるのです。
※今日の心に響く言葉
※最近のわたしは、”きょうよう“があることに感謝しながら生きています。
教養ではなく、今日、用があるということ。
神様が与えてくださった今日用をひとつずつこなすことが日々の幸せだし、最後には十分に役目を果たした、自分をしっかり使い切ったという充足感につながるのではないかしらね。※
森田博士もまた自分の命を使い切ることに、とことんこだわった人生だと思うのです。
物の性を尽くすという言葉に如実にそれを感じる一世です。
2024.3.4 一世
※「一切なりゆき~樹木希林の言葉~」より一部抜粋
※ 文春新書