大阪水曜ほっと集談会一世です。
最近過労になると、持病の心臓君のご機嫌が悪くて、うまく動いてくれないときがあります。
そんなときにふと、「今、死んでも幸せといえるだろうか」と思うことがあります。
このような抽象的な問いは、森田博士の逆鱗に触れそうですね。
森田博士は幸不幸、善悪は相対的なもであると、机上論を語ることを遠ざけておられますね。
ただ若い頃と違い、最近特に同世代の知人や有名な声優やアニメ作家の訃報を聴くたびに観念ではなく現実として考えてしまうことがあるのです。
私たちはよりよく生きたいという生の欲望が強いと言われています。
何をもってよりよく生きたことになるのか正直わかりません。
しかしながら心臓も含めたあらゆる臓器や心、この命を使い切ることを最近ケチな私は考えています。
今日は昼からリモート集談会です。
そのような命の会話が、できればいいなと思っています。
※今日の森田博士の言葉
つまり私どもの日常生活においては、自分や他人にとって害になる悪い感情は、それを行動に現さずにそのまま放置して自然に消滅させるのがよろしいし、よい感情はそれをたびたび表現してそれを心に深く印象し、養い育ててゆくべきだと思います。
2024.3.13 一世