大阪水曜ほっと集談会一世です。
おはようございます。
昨日は朝から、ブログを書いて、バタバタと出勤して仕事を終えると、自助グループの仲間の皆さんに会うために電車に飛び乗り、でかけました。
最近あれもこれもしたいという思いが止まりません。
森田博士は、欲張るということは生きてる証拠でありますと言われています。
私も含めた神経質と呼ばれる人たちを観察してみると、強い向上欲を通り越して不可能を可能にしようとする傾向が見られます。
大谷翔平選手もびっくりするような、二刀流どころか五刀流を求めるのです。
これが度を超すと、不毛な努力や疲労につながり、強い落ち込みや、症状に転嫁されていくのです。
自分が自分がの〈我〉を捨てることは出来ませんが、じぶんはそういう我の強い人間であると言うことを自覚するだけで、少し気持ちが解放された私です。
※今日の森田博士の言葉
人間は理論にとらわれると、生の欲望がおさえられてしまいます。
神経質の患者には、よく理論にとらわれて勉強も仕事も放棄してしまう例があります。
私が自覚によって知ったところの、生の欲望についてお話ししましたが、さらには自分の心奥深く内省してみると、欲の袋には底がないというように、私の生の欲望には際限がないということを知るのであります。
2024.3.21 一世