
大阪水曜ほっと集談会一世です。
おはようございます。
私が若い頃ケセラセラという言葉が流行りました.
スペイン語でなるようになるさという意味だそうです。
さて昨日、地元のNPO法人の方とお話する機会がありました。
知的障碍者の方の就労支援をしているNPOです。
そこでは食堂を経営したり、パンを焼く工房があります。
とても安価で美味しいのです。
原材料費などの原価を差し引いた金額が障碍者の方の賃金になるそうです。
少しでも協力できればという思いで時々通っています。
現実的には補助の問題もあり大変な運営と聞いております。
障碍者の方の自立的側面ともう一つの側面として、ご家族の負担を減らすことにつながるのではないかという、現場の声を聴かせていただきました。
同じNPO法人で活動する私としては、とても学びになりました。
日本全国にはNPO法人が5万以上あります。
それぞれが非営利団体として活動しているわけですがその目的は様々です。
改めて私たちの活動が適切かどうか、他のNPO法人との交流や連携ができているのだろうか、ふとそういう疑問が湧いてきました。
私は一非正規社員ですが、結構心配性なので職場でも普段から考えていることがその通りになったことも多いです。
神経質者がその資質を変えようとするのではなく、危機管理能力に転嫁することで様々なことに最大限に貢献できるのです。
ところで、世間ではなるようになるさと言われます。
けれどわかっていてもそう思えないのが神経質性格ではないでしょうか?
私は、なるようにならないこともあると思います。
なので、いざというときに慌てないように、私たちは神経質性格を生かして必要な準備は事前にきちんとするべきではないかと思います。
その上でのケセラセラではないでしょうか!

2024.3.27 一世