大阪水曜ほっと集談会一世です。
今日はホワイトデーですね。
今年は、残念なことにバレンタインデーにチョコレートをまったくもらえなかった一世です。(泣)
まあ、自業自得ですね。
それはそれとして、気分は別に本日はチョコを買って、若い女子の多い職場に行きます。
さて昨日は大阪水曜ほっと集談会でした。
平日のお昼間ということもあり女性の方が多く参加されます。
詳細は一切申しませんが、女性の生き方については男性とはまた違った苦しみや悩みがあるのですね。
私は多くの学びを頂いたと思っております。
いろいろなお話をお聴きする中でふとコロナ禍で読み感銘を受けた「たたかわない生き方」という本を再び読みたくなりました。
以前にも実はこのブログでご紹介させていただきましたが、著者はご自身の冠番組を持たれているアナウンサーの大下容子さんです。
男女を問わず、唯一私が好きなアナウンサーです。
画面越しから見る印象は個性の強い情報番組の司会者には珍しく、ほんわかとして控えめな感じです。
自分自身のことを少数派で、無個性も個性のひとつと、言われています。
しかしこの著書から無個性とは真逆で芯が強くて自分に厳しいそして、誠実で人の気持ちに寄り添うあたたかい人柄を感じます。
どちらかと言うと内向的で自己内省が働く神経質者の生き方に通じる部分がありますね。
以下あらためて「たたかわない生き方」より特に心に残った一節を紹介させていただきます。
争わず、流れにさからわず、とにかく目の前の1日、一瞬を生きてきた。。。。
それは、ひとことで言うと「他人と戦わない生き方」だったのかもしれません。
1日1日、精いっぱい、真心を大切に生きていく。
人からどう思われても、自分が納得できる生き方をする。
たたかいよりも、思いやりを。
いかがでしょうか?
大下容子さんの生き方、考え方の中には森田理論や感情の法則など一切出てきませんが、神経質者の生き方の大きなヒントが隠されていると感じました。
最後に人とのコミュニケーションで大切にしていることは、なんですか?
という問いに対して迷わず聞くことですと、答えておられます。
メンタルヘルスを目的とした自助グループに於いて一番大切なことではないでしょうか!
健康管理や毎日のルーテインを大切にして毎朝5時に出勤して様々な資料に目を通して最高のパフォーマンスを心がけて、実践されています。
自身の性格や他者を変えることに力を注ぐのではなくて、自分の感性を大切にしながら、本来の欲求に力を注ぐ。
適度な距離感を保ちながら、常に相手から何かを学ぼうとする姿勢。
やはり各界で活躍されている人は皆、自然と森田的な生き方をされているのですね。
女性・男性に関わらず、是非ご一読をお勧めいたします。
2024.3.14 一世
※参照 大下容子氏・たたかわない生き方・CCCメディアハウスより一部抜粋