「大阪水曜ほっと集談会」公式ブログ

1月15日(水)14時~・1月21日(火)20時~(ZOOM)にてリモート集談会&新年会を開催します

うつ病治療常識が変わる!

2021年02月06日 05時00分12秒 | コラム 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

今日も朝5時におきて珈琲を飲みながらこのブログを書いている。

以前は、毎朝コーヒショップに行っていたが、コロナで控えている。

侮るべからず、恐るべしインスタント式ドリップ珈琲は、貧乏人には最高である。

さて、最近「うつ病治療常識が変わる!」というNHKスペシャルを文庫化した本を読んだ。

2013年初版なので、当時と状況は随分変わっていると思う。

2020年うつ病患者は100万人を突破した。

もはや、だれでも罹患する病である。

コロナの自粛生活で遮断された結果更に増え続けているに違いない。

わたしは、医療関係者でも臨床心理士でもないが、10代から心の問題に関心を抱きつづけてきた人間である。

「うつ病治療常識が変わる!」の中で回復された体験者の若い女性の言葉が印象に残った。


病気っていうのは、自分が治すものなんだってことがわからなかったんですよ。

わたしは、ずっと先生が治すものだと思っていたんですけど、朝起きて、昼間過ごして、夜寝てっていう当たり前の生活をしていくうちに、癌とか、手術をしなければ治らない病気ではないわけだから、結局は自分次第なんだっていうことが、なんかわかったんですよ。

小さいことの積み重ねだったんですね。

横になれば治ると思って寝ていたんですけど、横になっても結局治らなったんですよ。

そうじゃなくて、つらくても、いろんな生活をそのまま変えずに続けていくことで良くなっていったんです。


専門家によるとうつ病と神経質症は違うと言われるかもしれませんが、基本は同じ気がしました。

いづれにせよ生活を整えることは心の健康に良いはずです。

皆さんはどう思われますか?

念のためこの本の趣旨は決して薬を否定するものではありません。

治療には、段階がありますので。

2020・2・6 一世

 

 

 

 

 


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おせっかいオジサン!

2021年02月05日 18時56分41秒 | コラム 

自分の価値観で人を責めない。


一つの失敗で全て否定しない。


長所を見て短所を見ない。


心を見て結果を見ない。


そうすれば人は必ず集まってくる。

 

「吉田松陰・武士・思想家・教育者」


大阪水曜ほっと集談会一世です。

最近政治家やオリンピックの偉いオジサンの失言が相次いでいる。

私はこれは失言ではなく本音であると思う。

間違っていると思っていないから発言するのである。

批判されて失言と気が付くレベルである。

私も世間的にはオジサン世代であるので、昭和生まれのおせっかいオジサンが理解できないこともない。

昔はこのような、面倒見の良いオジサン・オバサンがたくさんいて地域を支えていた部分もある。

しかし時代は変わったのである。

集談会においても時々アドバイスと称するお説教オジサン、オバサンが問題になる。

私教える人、あなた学ぶ人、これは自助グループではない。

悪気がなくても行動や発言の結果は問われるのである。

放置すれば年齢と共に心の動脈硬化はすすみ、しなやかさが失われる。

かくあるべしのほこりを払うために、今月もせっせ、せっせと集談会に参加するつもりです。


 

2020・2・5 一世


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親父はつらいよ。

2021年02月04日 18時26分32秒 | コラム 

親の恩・師の恩は、物をわきまえ、道を知るに至って後、はじめてそれがこよなく貴いものなのだと、知るのであるらしい。 

「現代に生きる森田正馬のことば」より一部抜粋


どこから見ても超親父の大阪水曜ほっと集談会一世です。

どこかで聞いたフレーズであるが、最近つくづく親父はつらいよ!と思う。(泣)

若い頃何かあれば屁理屈を言って親父とぶつかっていた自分が恥ずかしい。

親父は、その都度感情を荒立てることなく、壁になってくれていたのだと今では感謝している。

私は、今年80歳で正社員でがんばっている親父が大好きである。

さて因果応報であるが、最近娘の私への風当たりがきつい。

スーパー台風並みである。

今月の集談会までもう少しなので何とか耐え忍びたい。(超泣)

考えてみれば親父は普段はいつも除け者である。

親父が帰ってくると潮が引いたように娘が自室にこもる。

籠るのは、コロナ対策だけにしてほしい。

しかし、子供の進路相談や学校からの呼び出し、冠婚葬祭事など、ここ一番の重大な局面では常に親父が最前線に押し出される。

いつも背水の陣の只中である。

どう考えても損な役であり、辛い存在である。

職場においても会社のIT化の波についていけず、今までの経験値は役に立たない。

生まれた時からパソコンのあった若い世代に教えを乞うと白い目で見られる。

そんな私であるが最近若い社員が仕事で落ち込んだ時だけは、「ちょっと話を聴いてください」と言われることが多い。

ああ、親父はつらいよ!

2020・2・4 一世

 

 


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人は成長しなければならない存在でしょうか!

2021年02月03日 07時53分47秒 | 集談会日記

 

桃李もの言わざれども、下自ら蹊を成す。

とうりものいわざれども、しもおのずからこみちをなす。

「德のある人物のもとには、自然と人が集まってくる」ことの喩え


邪気だらけの大阪水曜ほっと集談会一世です。

昨日は、節分でした。

124年ぶりに2月2日になりました。

立春の前日と決められておりこのような誤差が生じるようです。

あなたの心の鬼は何ですか?

さて突然ですが、人は成長しなければいけないのでしょうか?

人が成長するとはどのような事でしょうか?

仕事で成果を上げて職場での責任を果たすことは、必要です。

円滑な人間関係を維持することも必要です。

企業や組織に利益をもたらすことも必要です。

家庭では、家事や家族サービスも必要です。

しかしながら自分の心身の健康を害してまで引き受けなければならない事は何一つないのです。

成長を目的にする事をやめましょう。

成長は結果であり、そういえば少し変わったかな?

とふと自分で思う瞬間があればよいのではないでしょうか?

あなたは最近少し変わったね。

と言われれば充分ではないでしょうか?

成長など唱えなくても徳があり親しみを感じる人には、自然と人が集まるものです。

成長・成熟の反対である、未熟・幼弱をできるだけ表に出して色々なことを吸収したいと思う日々です。

2020・2・3 一世

 

 


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集談会についてあらためて考えてみた。

2021年02月02日 01時01分30秒 | 集談会日記

 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

発見会に入会し集談会に参加するようになってから40年の歳月が流れた。

その間10年ほどは、発見会及び集談会活動とは無縁の生活であった。

集談会の世話役・幹事を述べ20年程やってみて思うのは、皆さんやはり誠実な人が多い印象である。

しかし明らかにマナー違反である人も少なからずおられた事も事実である。

また、残念であるが自称元気になられると急に去って行かれる方もある。

時には運営について意見の違いや誤解も生じる。

しかしそれも含めて話せる場所が集談会ではないだろうか?

常にこれで良いのか自問自答の日々である。

私は、集談会は最初からそこにあるものではなく参加者一人一人が育くむものであると最近感じることが多い。

運営する側、参加する側という明確な基準も必要ないと思うが、会場の予約や会場費の支払い、進行など誰かがやらなければならないことも事実である。

どうしても自分で抱え込みがちな私たちであるが、困ったときはオープンにして助けを求めたい!

今日は集談会でのマナーについて考えたい。


①プライバシーの厳守、参加者が不利益になるような個人情報は、他言しない。

②誹謗中傷は当然であるが、自説を滔々と述べたり議論をする方も参加をご遠慮いただきたい。

※何らかの事情で退会された方が、会の批判をされたりする行為は残念でならない。

③自助グループなので、出来る範囲で参加者は何か役割を共有、分担してほしい。

④代表幹事、支部委員などは円滑な運営のための役割名称であり参加者は皆平等である。

⑤重要な決定事項は幹事・世話人会で必ず諮る。

⑥何よりも自由に発言し、リラックスしてくつろげる場所になるように参加者自らの意思で参加をお願いしたい。

 

2020・2・2 一世

 

 


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