裏高尾の花はアップし終わったのですが、木下沢(こげさわ)林道沿いで出会った花をご紹介します。
昨年11月に訪れた時よりも、林道脇の斜面がずいぶん荒れている印象でした。
裏高尾に比べ、草花の芽吹きもまだまだの状態でしたが、ここでもハナネコノメを見つけることができて大喜び。。
群生ではありませんでしたが、沢の中の岩などにも少しですが花を見ることができました。
きっと上流から流されてきて、着床したのではないでしょうか。
雄しべの葯(やく)の鮮やかな赤と黄色の花粉、そして白いガク片とのコントラストがとても綺麗です。
右のは木下沢梅林の中に一輪だけ咲いていた、少しピンク色の入ったオオイヌノフグリです♪
梅林の下はオオイヌノフグリの青い絨毯で、紅白の梅が青空に映える景色も綺麗ですが、青い絨毯もなかなか美しいものでした。
何枚か撮ったのですが、満足のいく画像が無くお見せできないのが残念です。
花のあと茎がつる状になり、垣根を通り抜けて伸びるところから付いた名です。
また、子供の癇をとる薬になることから「癇取草(カントリソウ)」の別名もあります。
野原や道端に生える高さ5~25cmの多年草で、葉や茎を揉むといい香りがするそうです。シソ科ですから、シソの葉のような香りなのでしょうか。。今度は忘れずに試してみたいと思います♪
( 2012年3月25日撮影 小下沢 )