Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

キケマン、ムラサキケマン、ミヤマキケマン、ジロボウエンゴサク

2015-04-15 22:18:39 | 花・風景

這いつくばって撮るような小さな花を無性に撮りたくなり、大巧寺から妙本寺へ向かう途中、小さな花探し♪
一番撮りたかったのは、花径が5ミリほどしかない「ムシクサ」でしたが、途中の空き家になった民家の入り口にキケマンを見つけ、尻餅スタイルで撮影をしました。

「キケマン」はケシ科キケマン属で、同じ仲間では、よく見ることができる「ムラサキケマン」、また川岸や山地に生える「ミヤマキケマン」「ジロボウエンゴサク」などがあります。
ミヤマキケマンとジロボウエンゴサクは2011年5月8日に裏高尾で撮った画像がありましたので、アップをさせていただきます。
        
       
   キケマン(黄華鬘)
   上段と下段の花色は、カメラのホワイトバランスの設定の違いです。
   葉も花もしっかり丈夫そうに見えます。
   海岸や低地の草地、荒れ地に生える2年草です。    

       
   ムラサキケマン(紫華鬘)
   やや湿ったところに生える高さ20~50センチの2年草です。
   鎌倉では少し陰になったところでよく見ることができます。

                                            ( 撮影日:2015年4月12日 )
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以下は裏高尾で2011年に撮影をしたものです。

       
   ミヤマキケマン(深山黄華鬘)
   キケマンに比べ、花も色も華奢な印象です。
   湿り気のある山際や小川の水辺に生えているので、花が咲いていない葉っぱの状態では
   野草のセリと間違えてしまいそうです。

      
   ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)
   伊勢地方で子供がこれを次郎坊、スミレを太郎坊と呼んで、花の距を引っかけて遊んだことに由来。
   川岸、山地などに生える高さ10~20センチの多年草です。
   最初、この花を見たときには、ムラサキケマンの色変わりだと思い込んでいました。

コメント
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