2日ほど間があいてしまいましたが、裏高尾で会った花をもう少しご紹介したいと思いますので、お付き合いください。
イチリンソウ(一輪草) キンポウゲ科イチリンソウ属
同じ仲間には↓のニリンソウやシュウメイギク、ユキワリイチゲ、ハクサンイチゲなどがあります。
落葉広葉樹林のなかや山麓の土手などに生える多年草です。
名の由来は、花をひとつだけ咲かせることによるそうです。
白い花弁に見えるのはガク片で、花弁はありません。深い切れ込みが入った緑の葉から、
長めの柄をだし、その先端に4センチほどの白色の花を咲かせます。
ニリンソウ(二輪草) キンポウゲ科イチリンソウ属
名の由来は、花を2個つけることによるそうですが、1個や3個のこともあります。
林縁や竹林、土手などに生え、群落をつくる多年草です。裏高尾では、沢の傍や道の斜面など
いたるところで白い花を見ることができました。
マルバコンロンソウ(丸葉崑崙草) アブラナ科タネツケバナ属
山地の木陰に生える越年草です。白色の十字状の花をつけます。
( 撮影日:2015年4月18日 )