先週、数年前の画像でキケマン属の花たちをご紹介しましたが、今日は先週土曜に撮影したものをアップいたします。
ヤマエンゴサク(山延胡索) 淡い空色と薄紫色のなんともいえない雰囲気の花、今回もっとも
再会したかった花です。
5年前に見た場所で、以前より少し大き目の株になっていて、夢中でシャッターを押しました。
でも、生えている場所が水辺に近いため、また、植生保護のため立ち入りが制限されていて、
一方向からしか撮ることができず、同じようなアングルばかりになってしまいました。
それでもまた会えたことで、十分満足でした♪
ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索 ) 思いがけず散策路脇のところどころで見ることが
できました。
ヤマエンゴサクのような優雅さより、ドナルドダック似の花は愛嬌があって可愛いらしさを感じます。
撮影場所によってホワイトバランスで色の印象が違って撮れることがありますが、
白っぽいもの、淡いピンクや紫色のものなど、個体によって少しずつ色の違うものがあります。
ムラサキケマン(紫華鬘) 近くの市民の森や鎌倉で普通にみることができる花ですが、
ほとんどが紅紫色の花です。
裏高尾ではシロヤブケマンと呼ばれる花の後ろ側が白いものや、紅紫色が淡いものなど
色変わりを楽しむことが出来ます。
( 撮影日:2015年4月18日 )