昨日キケマン属の花たちをご紹介しましたが、5年前2010年4月に裏高尾で他のキケマン属の花を撮っていましたので、ご紹介をしたいと思います。
鎌倉での小さな花たちをご紹介する前に、もう一日キケマン属の花にお付き合いください。
シロヤブケマン(白藪華鬘)
ムラサキケマンの白花品種です。
散策路脇などで咲いている様子は、ハッとする美しさです。
同じ仲間で、紫色の点の無い、全体がほぼ白色のものは、「ユキヤブケマン」と言います。
ムラサキケマンとシロヤブケマンが一緒に咲いていました。
ムラサキケマンは、身近かなところで見るものより、少し色が薄いように思います。
生える環境によって、色が微妙に変わるのかもしれませんね。
ジロボウエンゴサクも色が違うのがあり、画像は無くしてしまってお見せできませんが、
淡黄緑色に近いものもありました。
ヤマエンゴサク(山延胡索)
薄いブルーの花は気品があって美しく、一度見たら忘れられません。