オオウバユリ(大姥百合) ユリ科
ゴンドラリフト・栂の森駅の花でアップ済みなのですが、再登場です。
高尾あたりで見るウバユリは西南日本の低山を中心に分布、
このオオウバユリはそれよりも寒い地方の深山や山地に分布しているとのことです。
ウバユリは北鎌倉・浄智寺でも見たことがあるので、
この花を最初見た時、随分大きなウバユリだね~と話していました。
茎の高さは1.5メートル、緑白色の花の長さは10~15センチ。。
とにかく大きさだけで存在感は大です。
オオカサスゲ(大笠菅) カヤツリグサ科
雨の中、花以外は撮る余裕がなく、たまたま雫がきれいだったので2枚だけ撮った中の1枚。
湿原には他にもカヤツリグサ科の植物があり、
来年はじっくり(晴れていれば、、、)撮って見たいと思っています。
オオバギボウシ(大葉擬宝珠) ユリ科
オオバタケシマラン(大葉竹縞蘭) ユリ科
広めの葉の裏側にこっそり隠れているような花、うっかり見過ごしてしまいます。
撮影中は葉の葉脈の途中から花茎が出ているものと思っていましたが、
パソコンに取り込んで良く見たら、葉の付け根から細く長い花茎を出し、
いかにも葉の葉脈から出ているような曲がり方をしていることに気づきました。
花は釣鐘状で先端は反り返っています。
花色は淡い緑色とのことですが、淡い赤紫の筋が入ったものも見られました。
同じ仲間の「タケシマラン」の花が淡紅色だそうですが、
花茎の形からオオバタケシマランだと考えました。
オオバミゾホオズキ(大葉溝酸漿) ゴマノハグサ科
地下茎をのばして繁殖をし群落になり、
葉のわきに黄色の花をひとつ付けます。
オオヒョウタンボク(大瓢箪木) スイカズラ科
長い花柄の先に白い花を2つずつつけます。
果実は丸く2個が合体して、9月ごろ赤く熟すそうです。
鎌倉・光則寺にある「ヒョウタンボク」は高さ3メートル以上の高木で、
このオオヒョウタンボクは高さ1~2メートル程度の低木、、、
なのに名前に“オオ”が付くのはどうしてでしょうね。
( 撮影日:2017年7月24・25日 )