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始まりの、エネルギー

2008年01月08日 | work
始まりの、エネルギー




お正月あけの、
仕事はじめの日には

会社のスタッフ全員が集まり
いわゆる
<始業式>が行われる。


いつものように、
社長が1時間かけて、
経済情勢やら、昨年のこと、今年の抱負・・・
マクロに、ミクロに話し始める。


みんなが一生懸命働いて
業績や景気がの時でも、
社員を”引き締める”ためか、
わりとネガティブな発言が多いので

いつもこんな顔で聞いている。


が、今年は

年頭の紙面を株大暴落やら原油高のニュースが飾ったわりには、

脅しをかけられるような発言は少なく


私達の仕事はどの部署も
ご先祖代々にわたって

大切に、一生懸命な気持ちで仕事されてきたものなのだから


私達は、それに感謝して
<誠実>な仕事をしていこう。

という、とても良い内容の話があった。



年初めのシンクロで、

その日の夜9時からのNHKのニュースを
たまたま観ていたら

書道家 武田双雲さんが出ていらした。


昨年、武田双雲さんとピアニストの稲本 響さんの
コラボレーションライブを青山に観に行って以来、
武田双雲さんのファンの息子も大喜び


今年の文字として、<恵>という字を書かれた。

そして、こう話された。


~私達は、すでに恵まれているのです。

そのことに気づくことが、大切だと思うのです。

ご先祖様から築かれたものの上に立っている。

自然から多くのものを頂いている。


いつも何か欲しい、何か足りない、
あれがあったらいいのに、ああだったらいいのに・・・

という<欲しい、欲しい>という気持ちを

もう私達は既に恵まれているのだ、という気持ちに
切り替えることによって

私達自身も、

そして、地球全体も

変わっていくような、気がするのです~・・・。




ああっ

”ご先祖様が築いてこられた上に私達がいるということ”

という発言、

始業式の社長の言葉と一緒



そして、

<すでに、私達は沢山のものを自然から頂いている>

と感じている私の気持ちと一緒。







えいえいっ! 今年も仕事がはじまりましたよっ





始業式に話を戻すと

私も演台に立って話す番がある。


昨年、”9極にいい年にしよう!”

と開運ポイントを話したところ

社員の顔が  と変わったので

私は開口一番に


”私はこれから毎年、ここで
新しい年の開運ポイントを皆さんとシェアしたいと思います。”


と宣言。


そして、

”皆さん、昨年は9極に良い年になりましたか?”と聞くと

”う~ん・・・”

というような表情が見られたので

私はまず、基本の基本から話し始めた。



”意識”しないと変わりませんよ。

”意識”すると”気づく”ことがあります。

そして、行動する。 動くことによって

”運”はまさに、”運ばれてくるのですよ。”と。



そして、今年の宇宙の数は<1>であること。

12年の新しいサイクルのはじまりの運気を持つ年であることを話す。


<1>の年。


自分にとって新しい人、新しい場所、
新しいコト・・・

が開運のポイントになる。


そして、<個>の力を見ていく年。


自分の性格、本来の自分の問題、
身近な人との関係を見直すことによって
運がやってくる。
(*この前に書いたブログ”愛情を注ぐ”に書きましたね。)


熱心なスタッフは、自分の手帖に一生懸命書いている。

そうそう、その姿勢が運をさせていく・・・。


そして、<浄化>。


私達の職場は都心にあるのに
豊かな木々に囲まれている。

樹齢400年以上の大きな銀杏の木もある。

私達は、浄化をして
波動をあげるのに、

非常に恵まれた場所で仕事をしているのですっと

話したとたん、

みんなの顔が  キョトンっと
していることに、気づいた。






福福しいお顔がお気に入りです。





そう、私が常々 

<浄化>だとか<波動>だとかフツウに
使っている言葉なのだが

まったくそういうことに興味の無い人からすれば

耳慣れない、言葉のようだった。


そこから暫く、

エネルギーそのものには ”善”も”悪”もないこと。

自分がマイナスに持っていくとマイナス・エネルギーになり
自分がプラスに持っていくと プラス・エネルギーになること



太陽や木、そして自身の呼吸で

マイナスのものを浄化し、波動をあげることができる話、

そして、自分も、会社も

プラス・エネルギーにもっていくために

いっぱいいっぱい、”いいコト”をしましょう


というような話をした。




とにかく!


今年は<1>の年だから、<新しい>を意識しよう

そして、<水>の気を持った年だから

<愛情を注いで、浄化する年>にしよう

そして、

1人1人の波動が高めていく、ということは
職場の波動が高くなり
いい仕事が出来、結果、
お客様にもそれが伝わっていくのだ


と話して、演台を降りた。



経済のことやら、普段の仕事への注意事項やらから
幾分遠ざかったような内容の話だったので

しばらく皆キョトン、としていたことに変わりはなかった。




ところが、暫くしてから

社長が

”おい、その話は本当か?”

と聞いてきたので

”本当とか嘘ではなくて、そうなっている、ということを
話しただけです。”

と言うと、

”そのとおりだ。”と妙に納得した顔をした。

つまり、私のした話に現状を
照らし合わせてつじつまがあったのだろう。


普段あまり口を利かないのだけれど

妙に話が進み、今年の仕事の方向性など語り合った。






丸く、治めましょう・・・。






2008年は既に始まっているのだな。


つまり、身近な人との関係も
こうして変わっていくのだな、と実感。




ふと、読んでいた本(*)の1行に目がとまった。


~36は<始まり>のエネルギーを持つ数~


ええっ


元旦に家の近くの氷川神社で引いた
おみくじ・・・


今年は <36番> だった・・・




1の年

始まりのエネルギーがいっぱい・・・で、ある。











*七田 眞著 <波動レッスン帖>