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京都 亀岡 出雲大神宮

2008年01月20日 | せずにはいられない・・旅の話
京都 亀岡 出雲大神宮




奈良 西大寺駅から京都へは
ビスタカー(らしき)車両の特急。

京都駅からすぐに私達は
山陰線に乗り換えて
亀岡へ向かった。







嵐山を過ぎ、保津川の美しい渓谷を眺め
トンネルを幾つか過ぎると
亀岡に到着する。


亀岡駅でタクシーに乗り

”出雲大神宮までお願いします”

と言うと、運転手さんは

”今日は多いよ。出雲大神宮までのお客さん。”


ふと、暦が気になり
手帖を確認すると、<大安>。

3年半ほど前にここ
出雲大神宮を訪れた時も、偶然<大安>だった。



”見て見て すごいぶっとい虹


息子が見つけたその虹は
見たことも無いような7色の光の柱。

(・・思わず驚いているうちに消えてしまって
写真がとれませんでした・・・


12月に島根の出雲大社へ日帰り参拝した時にも
美しい虹に出会った。


”神様が、私達がこの地に来たことを
 喜んでくださっているんだ・・・



私は、何だか不思議な偶然に胸を躍らせた。







今年のパワースポット 



出雲大神宮へ向かう道は

畑と民家の続く、何の変哲もない
日本の田舎の風景が広がる。


3年半前に、訪れた時も
京都のタクシーの人もその存在を知らなかった
この神社だけれど

昨今のスピリチュアル・スポット紹介で

江原さんや李家さんが取り上げられるので
訪れる人も多くなったことだろう。


私がこの神社の存在を知ったのは
おそらく10年くらい前で、

京都が好きだった母が、京都へ旅行に行く時に

<この神社の御水は特別らしいから
行ってくるといいよ。>と教えてあげた。

当時、私は風水にはまっていて
Dr.コパさんがずいぶん昔に書かれた本の
ほんの片隅のほうに書かれていたのを
思いだして、そう伝えたのだった。


その時母は、京都から亀岡の移動の時間が無くて
断念したのだが

私はどうしてもこの<出雲大神宮>が
頭から離れなかった。

そして、3年半前、母と息子を連れて
わざわざここを訪ねたのだった。




”全てを水に流していきなさい。”

そう言われたわ、

と母がこの神社の隣にある占い部屋から出てきて言った。


真面目すぎて、色々なことを水に流せなかった母。

そんな母を思い出しながら、
この地を再び訪れた。





静かな佇まいのお社




ひっそりと建つ神社なのだけれど

車から降り立った瞬間から

凛とした空気が漂う。

小さな参道に小さなお社。

しかし、

ここは素晴らしい御神水と

巨大な磐座とたくさんの神様のお社が点在する

神秘的で、清らかで、パワーのある

神社なのだ。





御神水 真名井の水



この前訪れた時はペットボトルを持参しなくて
わざわざペットボトルのお茶を買って
中味を流して、ここの御水を入れた経験から

今回は東京から、ゴロゴロとペットボトルを
沢山持参した。


今年は<水>の気がある年。
そして、吉方位。
ありがたく、御神水を頂きます・・・




この石から流れてくる御神水を汲みます




この神社には御神水だけではなく
御神木やすごい石が沢山ある。


”石好き”となった私は
以前よりも、もっとこの神社の底力を体験したので、ある。



本殿の左側の山には

<商売の神様><学業の神様><健康の神様>・・・
など色々な神様が点在している。


”学業の神様にご挨拶していこう”と

私達は、山道に入った。


そこで、見つけたものは・・・







思わず息を呑む迫力!



大きな磐座が・・・。





私達のほかにも

ご夫婦でこの磐に手をあてて
パワーを感じていらっしゃる方々がいらした。


私と息子は

大きく手を広げて
磐に抱きついた。

静かに。暫くの間。








すると、さっきまで晴れていたはずなのに

雪がちらつきはじめた。


”・・・今年の、初雪だ・・・



凍えるような冷たい空気が

白い美しい結晶となって舞い降りはじめた。


私達は、冷たい手で
一生懸命、水を汲んだ。

そして、

西方位で買うと良い、とされる

<黄色のお守り>を見つけた。


お守りには白い糸と赤い糸がつけられていて

赤い糸はほどいて、御神水のそばの石に
結んでいくのだそうだ。






沢山、赤い糸が結ばれている




雪がちらつき、

水を汲み上げた手も冷たくなってしまったけれど

ココロはしっかりとパワー満タンになった




さあ、湯の花温泉 翠泉に

冷えた手足をゆっくり温めに行こう