Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

スーパー・ドクター

2009年12月13日 | friends
スーパー・ドクター





実は今、私にとって、
かけがえのない、大切な人が病で苦しんでいる。


苦しいのは本人もそうだし、
家族もまた同じ。


私は15年くらい
病気の母を看病しながら
一人で子育てをしていた時期があった。

だから
そのつらさは本当に身にしみる。


病を持つ人にとって
あるいは家族にとって
つらいことのひとつは

<適当な病院あるいは先生が見つからない>

ということだ。


これだけ科学が進み
情報が溢れているにも関わらず

病気治療に関しての情報は少なく、
あるいは既にいっぱいで見てもらえることもできず
病院をたらいまわしにされる

ということは少なくない。


実際、私の母も

”今月いっぱい、持ちません。”

とある病院で言われた。

このままではいけない、と思い

私が別の病院に入院させたら

そこから4年半、生きることが出来た。


それくらい、病院によって寿命さえ、変わってきてしまう。






昨日の土曜日の午後、

私はやはり息子の小学校のママ友であり
ドクターでもある
ヒロミ先生にメールをした。

何とか、私の大切な人に
いい先生を見つけてもらいたい、という気持ちからだった。


ヒロミ先生は内科なので
専門ではないので、どなたかを紹介していただければ、と
いうメールを出したら

すぐに携帯に電話がかかってきた。


詳しい状態を少し話すと

”これから、とにかく病院に行って
状態を見るわ。 だから、貴女もこれから病院に来て。”


・・・は、はい。。。・・・


ヒロミ先生は土曜日の午後は当たり前だがお休みの時間。

そして

2人の男の子のママでもあるから
お休みの日はとても大切な時間であるはず。


それなのに、すぐ、
私の大切な人が入院している病院に来てくださるという。


・・・うううぅぅぅぅぅ・・・また、涙・・・・









天は二物を与えず、

というのははっきりいって間違いだ、と

誰でもヒロミ先生をみればそう思う。


本当に女優さんのようにきれいで
(テレビに良く出る女医さんなんか、めぢゃないデス)

当たり前だけど、知的で、キレがあって

代々お医者様のお家なので、リッチで、

それなのに

人情味に厚くて、優しい。


”助けてぇぇ”の声を聞くと

シルバーの最新型のベンツでビュンっと駆けつけてくれる


スーパーマンならぬ、

<スーパー・ドクター>だ









本当にいつも思うが

お医者さまとか、
看護士さんとか、
尊いお仕事だ。


かけがえのない、人の命を救うのだから。。。



私の大切な人も

ヒロミ先生や
また
まわりの家族たちの

”あたたかい愛情”、

という何よりの<薬>をハートで感じることによって


きっと、よくなる。



今日のブログも

ママ友を超えた、
ママ友である、
スーパー・ドクター ヒロミ先生の話。






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とうふや うかい

2009年12月13日 | 美味しいもの
とうふや うかい







師走というのに小春日和のとある昼下がり

東京タワーのふもとにある

<とうふや うかい>でのひと時を過ごした。





立派な門をくぐると
石段が続き、まるで伊豆あたりの高級旅館に来たみたいだ。

見上げると、東京タワー。

東京のど真ん中なのに
池あり、水車あり、東屋あり、滝が流れおちる・・・
なんとも贅沢な庭が続く。


かえでの葉がこれ以上赤くなれないほど色づき、
また
冬の訪れを感じさせる椿も咲きそろっていた。







母屋に入ると玄関の脇に大きな樽が。
その中には大豆がぎっしり!

この大豆からお豆腐が作られるのだそうだ。







そして、館内をすすむと大きな酒樽が!





案内された部屋につくと

今日、私のためにここを予約してくださった

ナカムラさんとタカハシさんが待っていてくださった。


お二人は息子の小学校時代の仲良しママ友。

なんと、今回私が本を出版したので
お二人でお祝いの席を用意してくださったのだ






まずはここでしかいただけない、という

<竹酒>で、乾杯。

あっさりした軽いのみ心地で
日本酒はあとで頭痛のもとになることが多いのだが
こちらは悪酔いしない、質の良いお酒。






鰤のおさしみの上には金粉が・・・。

"お祝いと聞きましたので金粉をのせてみました。”

と部屋のサービスをしてくださるお姉ちゃま。





庭にある田楽処で焼き上げた<おあげ>。
葱をたっぷりかけて
こうばしいところを、頂いた。




海老あられ揚げ、
蕪といくらの菊花和え、
落花生とうふ


なんだか、お正月が来たみたい!





そして、とうふや うかいの名物
豆水とうふ。

たっぷりの豆乳であたためた、湯豆腐。

まろみがあって
しっかり大豆の香りがして
お豆腐をこんなに贅沢にいただけるなんて、感激。


そして、
出版のお祝いと聞いたので・・・

と更なるサービスが。。。







綺麗なベージュのカーネーションのプレゼント。
そして、
3人で記念撮影をした写真もきれいにプリントアウトして
お部屋に届けてくださった。




一緒に運動会でお弁当を食べたり、
こどもの勉強やお友達のことで悩みを打ち明けたり、
時には銀座でランチを楽しんだり・・・

長いようでいて短かった小学校の6年間。


それぞれ中学校は違う学校に進学したが
こうして
縁が続くことはとても嬉しい。


実は私はこのお二人のおかげで
なんとか6年間過ごせた、といっても過言ではないくらい
お世話になった。


毎年クリスマスは
私の仕事がとても忙しい日でも、ある。

お二人は息子が寂しい思いをしないように
クリスマスの日には
夜中までキッザニアで一緒に遊んでくれたり、

私が母の看病で大変な時に
息子を連れて鉄道博物館に連れて行ってくれたり・・・


お裁縫が苦手な私のかわりに
学芸会の息子の衣装を縫ってくれたり・・・


そして、こうして卒業した後も
私の出版を本当に喜んでくれて
こんな優雅なお祝いの席までもうけてくださって・・・


・・・うぅぅぅぅ・・・涙・・・・






曽祖父 梅屋庄吉の日記に

~まず、無限に友をつくれ~

と書いてあった。




本当にココロのあたたかい人たちに囲まれて

とうふや うかいのあたたかいお豆腐をいただいて

最高に素敵な午後となった。



ママ友を超えた、
ママ友と過ごした、

とうふや うかいの、話。






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