YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

波が高い?

2011-07-17 19:37:52 | 八重山2011夏
鳩間中森を出て、ようやく海岸へ到着。

しかし明らかに波が高いです。すでに潮は引き始めているはずですが、満潮時に潮位が138cmあっただけあって、海岸際まで波が寄せているので、生き物観察は午後に延期

島1周道路を屋良浜を目指します。

写真はその途中の武家屋敷後。



黄色い花は、ネコノシタとかハマオグルマとか、そんな感じです。一面に咲いてきれいです。









再び生き物観察をしながら、のんびりと屋良浜へ。



砂浜が続く屋良浜の木陰で読書タイム。

そして事件(?)は起こった!

続く…

鳩間中森

2011-07-17 19:35:07 | 八重山2011夏
朝御飯を終えて、まずは灯台へ。



灯台は鳩間中森にあります。森といっても小高い丘です。



ここには「鳩間節」にも登場する久葉(クバ)の林があります
クバといえば、西表でかごを作るのに使った葉っぱ。あのときはすぐに作れましたが、材料を探そうと思うとなかなかいい葉がありません。季節とかあるのかな?ガイドさんに感謝です。



灯台の横にある物見台にあがればほぼ360°の眺望。





港が真下に見えます。



灯台見物を終え、島の真ん中あたりを縦断して海岸へ。ちょうど島の真ん中あたりでしょうか。亜熱帯の草原。







チョウや草花に気をとられなかなか先に進めません。虫など動く生き物は、ほとんどカメラに収まらないです。逃げ場が広大すぎます。最後の写真はツユクサと思われますが、横浜で見るものと違いますね。亜種かな?

鳩間の夜

2011-07-17 09:44:09 | 八重山2011夏
夕飯です。19:00ですが、まだ明るく日没前。生ビールが嬉しいです。

同宿のメンバーは5名。川崎から来た少し年上のご夫婦。毎年二人でいらっしゃっているという八重山のプロ。東京から来たという女性2人組のお一人も足しげく通っている様子。夕飯を食べながら、とりとめもない話をしているうちに、すっかり日も暮れました。

目の前に蠍座が光り始め、みんなで星を見に港の桟橋へ移動。
しかし、残念なことに月が高く上がってしまい、星は薄れてきました。



月への道を進む。光の道に人がたっているのがわかるでしょうか?
こんな遊びをしたり、寝っ転がって流れ星をさがしたり。

夏の星座は月の光で霞んでいましたが、春の大曲線をつなぐ星々はよ~く見えました。

集落からはゆんたくのにぎやかな声が聞こえてきます。ひっそりとしたこの島では、遠くの音までよく響きます。町明かりもなく、自販機の明かりが目に突き刺さるほど明るく感じられ…



今朝の風景。この15分ほど前の朝焼けがすばらしかったそうですが、寝坊(^^;



朝の光りに照らされた波打ち際もいいですね♪

今日は水着を着込み、海の生き物を観察してみようと思います。

島一周道路

2011-07-17 07:55:13 | 八重山2011夏
昨日は午後からいい感じで雲ってくれたので、自転車を借りて島を一周してきました。

一周と言っても本気で走れば20分もかからないのが鳩間島。



一周道路といっても舗装されていない道が延々続いているだけ。



ヤギが出没したり、メタリックなイシガキトカゲが道を横切ったり…。





しかし海の美しさ、静けさは格別です。

砂浜は少なく、潮が引くと歩いていて珊瑚を見ることができます。







足元でこんな生き物が観察し放題♪



港の近くには砂浜のビーチもあり、また違った美しさを演出。波の音を聞きながらぼんやり過ごすことができます。

島を1周して、出会った人はわずか数人。リーフの外でシュノーケルをしている人たちを入れても十数人でしょうか。

鳩間島はとにかく静かな島なのでした。

波乱の上陸

2011-07-16 19:01:32 | 八重山2011夏
いやぁ~、参りました。大失態です。この写真、こちらに向かっている船は一度出航したにも関わらず、乗り損ねた私を回収するために戻ってきてくれているんです(^^;

鳩間島行きの船は接岸されている石垣島行きの船の沖側に停まっていたのですが、手前の船から乗り込まなければならなかったみたいで、わたしの目の前で港から離れていってしまったんです。

えぇ~っ、そんなぁ~

そこへ乗船券売り場のお姉さんがやってきて、すかさず携帯から連絡。もう港を出るというところで、なんとUターンしてくれたのでした。乗っているお客さんたちも驚かれたに違いありませんが、当の本人がびっくりですΣ( ̄□ ̄;)

鳩間島行きの船はこれ1便とはいえ、戻ってきてくれるなんて!!

乗船するときは恥ずかしいことこのうえありませんでしたが、もう皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。





だって、こんなにきれいでのんびりした島なんですよ。





今日から2日間お世話になる「マイトウゼ」さん。部屋は快適。ただ、トイレとシャワーがかなりの古い。これは辛い(T_T)



しかしこの宿のおすすめは、歩いて3分にあるこのお食事処。海のすぐそばに立つ「シーサイドマイトウゼ」。



どのくらい近いかというとこれくらい。



目の前の浜では子どもたちが遊んでいます。どうやら「雪合戦」ならぬ、「ナマコ合戦」(^_^;)
「ナマコ爆弾!」という声が聞こえてきました。

宿のおかみさんによれば、この島の小中学生とのこと。中学生ね面倒見のよさに感心です。しかも島の清掃を手伝って汚れたから、海で遊んで汚れを落とすんだそうです。なんだかほのぼのなお話。海って便利!



島には食堂が少ないので、民宿は3食付きが鳩間流。
本日の昼御飯は鴨そばとジューシー(炊き込みご飯)でした。

無事たどり着いた鳩間島でまるまる2日間ゆっくりします。