今年も木の枝先に、イガイガでまんまるなアレが目立つ季節になりました。
当ブログでなぜか人気なのがこちらの記事
なぜ、この記事が人気なのかは、分からないのですか、自分のブログを読むと最後の方に出てくる「人気記事」というところに、通年通してよく登場するのです
みなさん「イガイガ」で「まるい」物に興味があるのか、それとも何か別の意味があるのか?
それとも本当にこの実のことがきになっていらっしゃるのか???
確かにおもしろい形をしているなとは思うけれど…
特に今の季節は、葉か全て落ちた梢にぶら下がっているから気になりますよね。
…ってそれはわたしくらい???
まるで、ウニがぶら下がっているようではないですか!!!
こちらの木、モミジバフウといいます。
モミジのような形の葉をした「フウ」という意味。
いやいや、フウという木自体が漢字で書くと楓(フウ)。訓読みなら「カエデ」。つまりモミジのことなのに!?
まあ、そのあたりのことは掘り下げないようにしましょう。
ちなみにフウの葉はこんな感じ
3裂です。
原産地からフウを「タイワンフウ」、モミジバフウを「アメリカフウ」と呼ぶこともあるようです。
こちらがフウの実
モミジバフウと比べると毛(ではないけど)が長い感じです。
もう一つよく似ている丸いやつがこちら
イガイガはなくて、まんまるです。
フウの仲間は実の中に種が入っているのですが、プラタナスは種子と綿毛の集合体。
暖かくなる頃には、丸い形が崩れて、綿毛になって飛んでいきます。
葉がすっかり落ちた季節だからこそ、実や種が目立つんでしょうか?
そして、「イガイガでまんまる」記事が人気の秘密はなんなのか???
まあ、そんなことはどうでもいいんですけどね(^^;;