豊山犬(原題:풍산개) 2011年 ☆ヽ(*^ω^*)ノ
監督:チョン・ジェホン
出演:ユン・ゲサン、キム・ギュリ
面白かった~♪
久々に観終って満足した映画
現実にありえないような展開でも、向かってる方向にぶれがなければ納得しちゃうもんよね
そういう意味では、誰になんと言われようと超納得の映画
話がどこに落ち着くのかわからないので、最後まで必死に楽しんで観たという印象です
東京フィルメックスで鑑賞して、上映後のQ&Aに参加
映画も面白かったし、初めての経験なので興味深かった
南北分断の悲しさがテーマなんだけど、対立することのバカバカしさをブラックに笑わせる場面が随所にあって、客観視してるんですよね、それがこの映画の面白さなんだけど
監督は韓国で生まれのアメリカで育ちと聞いてなんとなくわかるような気がしました
狭い防空壕に閉じ込められた北の工作員と南の保安員が対立する場面が面白い
風刺的で本質をついてて、さらにそこで笑わせるところが凄いと思う
謎の男(ユン・ゲサン)とイノク(キム・ギュリ)の恋愛もののようなイメージだったけど違った
南と北を行き来する、南でも北でもない存在の豊山犬の煙草を吸う男の話
豊山犬とは北朝鮮にある煙草の銘柄だそうです
ユン・ゲサンのセリフが一言もないのは、言葉によって北か南かをイメージさせてしまうからだそうです
ケサン君が本当に良かった
こういう役がやれちゃうんだもんね、惚れるわ~
キム・ギュリも今まで観た中で一番好きかも
そこまで周囲が疑うなら恋愛しちゃうしかないっ!って感じ?(笑)
あの状況での強烈なキスシーンは理屈抜きでいいんじゃないかと、、良かったわ
オダギリジョーのカメオ出演は事前に知ってたので、一瞬の出演場面はちゃんとわかりました
静止画像にしないと本人確認できないくらいの登場シーンでした
8時間かけて撮影場所に移動して、撮影は15分だったそうです
出演するにあたって、友情出演のような扱いでなく、あくまでエキストラの一人としてのエンドクレジットの扱いにして欲しいという話は感心しました
後で知ったんだけど脚本を書いたキム・ギドク監督が会場にいらしたそうです
愛弟子のことが心配だったのね~
いろいろ話題は尽きないけど、結果として良いお弟子さんたちをたくさん育ててますよね
お会いしたかったなぁ、キム・ギドク監督
2012年の日本公開が決まったそうです
もう一回映画館で観たいと思える映画でした
お薦めです☆
南北朝鮮の国境を密かに行き来しながら物資を運ぶ謎の男(ユン・ゲサン)。男は韓国の諜報局の依頼で亡命した北朝鮮の高官の愛人イノクを脱北させる。数々の困難を克服して国境を越えるうち、二人の間には恋愛感情が芽生えるが、それを察知した元北朝鮮高官は男を諜報局に引き渡す。諜報局は男を拷問し、更なる任務を遂行すれば、イノクと一緒に解放してやる、と取引を持ちかける。それは、北朝鮮に潜入した韓国の諜報員を無事に連れ帰ることだった。かくして男は再び北朝鮮へと向かう。
クリック → 東京フィルメックス「豊山犬」上映終了後のQ&A
監督:チョン・ジェホン
出演:ユン・ゲサン、キム・ギュリ
面白かった~♪
久々に観終って満足した映画
現実にありえないような展開でも、向かってる方向にぶれがなければ納得しちゃうもんよね
そういう意味では、誰になんと言われようと超納得の映画
話がどこに落ち着くのかわからないので、最後まで必死に楽しんで観たという印象です
東京フィルメックスで鑑賞して、上映後のQ&Aに参加
映画も面白かったし、初めての経験なので興味深かった
南北分断の悲しさがテーマなんだけど、対立することのバカバカしさをブラックに笑わせる場面が随所にあって、客観視してるんですよね、それがこの映画の面白さなんだけど
監督は韓国で生まれのアメリカで育ちと聞いてなんとなくわかるような気がしました
狭い防空壕に閉じ込められた北の工作員と南の保安員が対立する場面が面白い
風刺的で本質をついてて、さらにそこで笑わせるところが凄いと思う
謎の男(ユン・ゲサン)とイノク(キム・ギュリ)の恋愛もののようなイメージだったけど違った
南と北を行き来する、南でも北でもない存在の豊山犬の煙草を吸う男の話
豊山犬とは北朝鮮にある煙草の銘柄だそうです
ユン・ゲサンのセリフが一言もないのは、言葉によって北か南かをイメージさせてしまうからだそうです
ケサン君が本当に良かった
こういう役がやれちゃうんだもんね、惚れるわ~
キム・ギュリも今まで観た中で一番好きかも
そこまで周囲が疑うなら恋愛しちゃうしかないっ!って感じ?(笑)
あの状況での強烈なキスシーンは理屈抜きでいいんじゃないかと、、良かったわ
オダギリジョーのカメオ出演は事前に知ってたので、一瞬の出演場面はちゃんとわかりました
静止画像にしないと本人確認できないくらいの登場シーンでした
8時間かけて撮影場所に移動して、撮影は15分だったそうです
出演するにあたって、友情出演のような扱いでなく、あくまでエキストラの一人としてのエンドクレジットの扱いにして欲しいという話は感心しました
後で知ったんだけど脚本を書いたキム・ギドク監督が会場にいらしたそうです
愛弟子のことが心配だったのね~
いろいろ話題は尽きないけど、結果として良いお弟子さんたちをたくさん育ててますよね
お会いしたかったなぁ、キム・ギドク監督
2012年の日本公開が決まったそうです
もう一回映画館で観たいと思える映画でした
お薦めです☆
南北朝鮮の国境を密かに行き来しながら物資を運ぶ謎の男(ユン・ゲサン)。男は韓国の諜報局の依頼で亡命した北朝鮮の高官の愛人イノクを脱北させる。数々の困難を克服して国境を越えるうち、二人の間には恋愛感情が芽生えるが、それを察知した元北朝鮮高官は男を諜報局に引き渡す。諜報局は男を拷問し、更なる任務を遂行すれば、イノクと一緒に解放してやる、と取引を持ちかける。それは、北朝鮮に潜入した韓国の諜報員を無事に連れ帰ることだった。かくして男は再び北朝鮮へと向かう。
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