きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

ファイトクラブ

2018年05月26日 | アメリカ・イギリス



息子がデヴィッド・フィンチャー好きなんですよね。
「セブン」と「ファイトクラブ」が断トツに好きらしく、定期的に観たくなるらしい。
息子が観だしたのでいっしょに鑑賞となりました。

漠然と、ファイトクラブで殴り合う話かと思ってたら全然違ってた。

これ20年前の作品ですよね。
今観てもただただ凄い。

初見はまず吹き替えで観たんだけど、正直最初は状況についていけなかった。
面白いんだけど、ついていくのに必死。
ちょっと頭の中で整理してから、もう一度観させて下さいって感じ。

そして2回目は字幕鑑賞。
最低でも2回は必須かも。
たぶん何回観ても面白いし、定期的に観たくなる気持ちがわかる。

タイラー・ダーデン
男の憧れを具現した存在なんじゃないですかね。




男の映画ですね。

2回目を観てるときちょっと笑ったもん。
男ってやっぱりバカかもって←
でもタイラーに憧れる男の子が好きだわ。


ラストは想像できない状況に。
デヴィッド・フィンチャーの世界観を堪能しました。



映画史に残る作品であること、納得です☆




ファイトクラブ(FIGHT CLUB)  1999年 ☆☆☆☆☆
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:エドワード・ノートン、ブラッド・ピット、ヘレナ・ボナム・カーター

空虚な生活を送るヤング・エグゼクティブのジャックは、謎の男タイラーに導かれるまま、謎の秘密組織「ファイト・クラブ」のメンバーになる。そこは鍛え抜かれた男達が己の拳のみを武器に闘いを繰り広げる壮絶で危険な空間だった。


孤狼の血

2018年05月26日 | 日本




役所広司に むっちゃ痺れました!


面白かったっすわ。
旦那連れて2回目観に行っちゃいました。

時代は昭和の終わり、
状況の説明に途中で入る男性のナレーションが昔のドラマを思い出す。
古き良きヤクザ映画の復活かと思うけど、
ヤクザ映画じゃないのよね、ヤクザの世界じゃなくて警察の話。
組織に頼らす、孤高に仕事をする男の話。
昭和の男って感じがする。
その男の生きざまを踏襲しようと覚悟する男の話。

完全なるエンターテイメント作品。
ただただ面白かった!

途中、きゃーーってなる場面もあったけど、
手で顔を(目を)隠しながら、でも2回ともしっかと観ました。
そういうのも含めてエンタメしてた。

さらに、大御所の役所広司さんや石橋蓮司さんがあんなお姿に、、、笑うしかない(実際は泣いたけど)
グロいのが苦手は人は気を付けてね☆

中村倫也くんの変貌ぶりにも驚くよ。
音尾くんのまぁーいやらしいこと、最高です。

石橋蓮司親分が会話しながらうな重を完食するところ、
爪楊枝でシーハーしてお茶飲んでガラガラして湯飲みをハイってして終了する場面。
意味はないんだけど、何かわかんないけど見事すぎて見惚れた。
どーでもいい話(笑)
でも、それくらいにすべての役者さんがはまり役で演技派で面白いってこと。

白石監督、くせになりそうです。

そして松坂桃李くん。

一時期、やる気満々そうなのに、作品選びがなぁ、、っていう印象だったけど。
覚醒しましたね。
やったよ映画友☆(私信、彼女桃李くんファンなので)




好みもあるかもしれないけど、このジャンルが好きな人にはおすすめ。
映画館で観たほうが良いと思います。面白かった!




孤狼の血  2018年  ☆☆☆☆☆
監督:白石和彌
出演:役所広司、松坂桃李、真木よう子、ピエール瀧、滝藤賢一、音尾琢真、石橋蓮司、江口洋介

昭和63年、広島の呉原では暴力団組織が街を牛耳り、新勢力である広島の巨大組織五十子会系「加古村組」と地元の「尾谷組」がにらみ合っていた。ある日、加古村組の関連企業の社員が行方不明になる。ベテラン刑事の刑事二課主任・大上章吾(役所広司)巡査部長は、そこに殺人事件の匂いをかぎ取り、新米の日岡秀一(松坂桃李)巡査と共に捜査に乗り出す。