きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

愛のむきだし

2012年01月22日 | 日本
愛のむきだし  2009年  ☆☆☆☆☆  
監督:園子温
出演:西島隆弘、満島ひかり、安藤サクラ




もう、びっくりですわ
4時間の映画ってあるんだ
「愛のむきだし」ってタイトルが出てきたの、かなりの時間が過ぎてからだったから驚いたけど
全く退屈しないで面白かった

純愛の物語ね
ユウが変態であることの意味が、存在意義が、ブレなくて凄い
パンツの盗撮で凄いなぁって褒められるってどーよって思うけど
新興宗教の話題も絡んできて
ラストで幸せそうなお父さんたちが皮肉だ

ユウ役の西島隆弘、ヨーコ役の満島ひかり、コイケ役の安藤サクラ
みんな凄かった

いつ終わるも知れない映画が
終わらなくてもずーーって見ててもいいよって気分で見ちゃった
なんだ、、このわけのわからんパワーは、、




角田ユウ(西島隆弘)は幼いころに母を亡くすが、神父の父・テツ(渡部篤郎)と2人で幸せに暮らしていた。そして、母の思い出を胸に、理想の女性“マリア”に出会う日を夢見ていた。ある日、自由奔放で妖艶なサオリ(渡辺真起子)が現れる。テツはサオリに溺れていくが、サオリはテツの元を去る。サオリを失ったテツは人が変わり、神父として、ユウに毎日“懺悔”を強要するようになる。父との繋がりを失いたくないユウは、様々な罪を時には創作して懺悔した。その中で女性の股間ばかりを狙う盗撮だけは、父に決して許されなかった。しかし、それこそが父への愛だと感じたユウは、盗撮に没頭していく。


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