きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

おおかみこどもの雨と雪

2013年12月28日 | 日本
20131228-3.jpg

狼のお父さんと人間のお母さんの間に生まれた子供
すごい発想だよね
何だこりゃって人もいるだろうし
子どもたちが人間になったり狼になったり
アニメだから簡単に切りかわる姿に違和感を感じる人もいるかもしれないけど
そうじゃないんだよね
子どもの個性をどううけとめるのか、という話なんだと思った

狼のお父さんはすぐに死んじゃって
二十歳そこそこの若い女の子の花がひとりで二人のおおかみこどもを育てる話

病院に行くときに
小児科か動物病院か迷う場面ではちょっと笑っちゃいました

子育ての不安たるや、普通の不安じゃないですからね
花の頑張りに胸が張り裂けそうでした
でもいつもニコニコしてた花
結局はその苦労も子供たちが救ってくれてる

本当にいい話だった

最後は子供たちが自分の生きる道を選択していくんだけど
狼として生きる決心をする子供を持つ母親の気持ちって
想像を絶するんだけど
ちゃんと送り出す花の姿が、笑顔が
あぁ真似できない、、凄い、、って涙出ました

みんなちがってみんないい、、的な話かと思って観たけれど
子育ての話でしたね
それも、誰にでもあてはまる普遍的な話

面白かったです



おおかみこどもの雨と雪  2012年  
監督:細田守
声の出演:宮崎あおい、大沢たかお

19歳の大学生花は、あるときおおかみおとこと運命的な恋に落ち、やがて雪と雨という姉弟が誕生する。彼らは、人間とおおかみの両方の血を引くおおかみこどもとしてこの世に生まれたのだが、そのことは誰にも知られてはならなかった。人目を忍びながらも家族四人で仲良く都会の一角で暮らしていたが、ある日、一家を不幸が襲う。


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2 コメント

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Unknown (トベニ)
2014-01-10 19:08:41
るぴオンニ☆
こちらでも今年もよろしくお願いします~☆

この映画ね、
ファンタジーで、アニメーションですから、
もちろんポスター見ても
子供たち見る映画、の雰囲気じゃないですか。
ジブリのような感じのものなのかな~
って思って
子供たち連れで見たけど

「オオカミと結ばれる」
というくだりが
わ~わ~~わ~~~
『これって、どういうこと?」って
コドモに聞かれたら
何て説明を!????って
勝手にひとりでドキドキしてたら
コドモ全員 あっさり受け流して
誰も、質問しなかったから ほっ(笑)

主人公が
何とも言えない清潔感だからなのか
ホントに、いい娘だからなのか
ただただ、健気で優しげで
そういうくだりも、全然自然に
すんなり通っちゃったと言う感じで

オオカミでもある、子どもたちを育てる中での
ひとつひとつのできごと、
トラブルや、浴びせられる非難さえも
悲観的に映らず
ただひとりで頑張るお母さんの、その
気持ちが、、胸が張り裂けそう。

このすごい設定は
「ひだまりの彼女」観たときに
頭をよぎりましたよ

最後、
男の子がオオカミとして生きていく
その決心と
それを送りだす母の心

そして最後の、息子に向かって叫んだセリフ
「生きて~!!!」

心にずしん、と響きました。

「人と同じに」(とか、人並みに、というのか)
って ずいぶんみんな
心を砕くけど

その子は その子らしく
その子が「生」を
生き生きと享受してくれることが
いちばん、親は嬉しいよね。

いい映画でした。

ついしん
あの、シシカバブみたいな
串刺しのお肉をコップにつけるやつ
あれおいしそうだったね
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Unknown (るぴ)
2014-01-10 23:13:48
トベニさん☆

>その子は その子らしく
>その子が「生」を
>生き生きと享受してくれることが
>いちばん、親は嬉しいよね。

ホント、そーいう映画でした
でもそれって、当然なんだけど簡単じゃない
だってわが子が狼として生きるんだもん
究極な形で突きつけられる物語ですね

子どもが幸せなんだもん
子どもが選んだ道なんだもん
母は信じて送り出すだけなんだよね
潔くて見事でした

いい映画だった~♪

串刺しのお肉をコップにつけるの
面白いよねー
うん、やってみたいです
(子供の頃串カツのお店で入れ物に入ってるソースにつけて食べたのを思い出しました)

こちらでも今年もよろしくお願いいたします~♪
いい映画たくさん観たいなぁ☆
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