ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

「続編ではなく、リメイクで」

2018-09-06 12:01:06 | 日記
 
新ブログOPENから立て続けにUPした、いくつかの刑事ドラマの記事が消えちゃったもんで、ハリソンの奴またトラブルか?と思われたかも知れませんが、そういうワケではありませんm(__)m

この『ハリソン君の素晴らしいブログZ』は旧ブログもいずれ復活させる前提で立ち上げたもので、最初は「続編」という意識で記事の編成を考えてたのですが、どうやら旧ブログ復活は前途多難であること、そして旧ブログの記事を新ブログで復刻する方法を見つけたことで、それなら続編ではなく「リメイク」という道もあるぞ!と思い立ちました。

旧ブログの記事で私が一番残しておきたかったのは、刑事ドラマを年代順にご紹介したカタログ的な記事の数々で、それを最初から順に新ブログで復刻していくことが出来るなら、各エピソードのレビュー記事も年代順に並べていくべきだろうと。

ルールに縛られず自由に書きたいと、言ったそばから自分でルールを作っちゃってますがw、そこはまぁA型気質だから仕方ありません。

そんなワケで、削除した記事は後にまた、順番が回って来た時にUPし直すつもりでいます。『あぶない刑事』最終回にコメント下さったムーミンさん、申し訳ありません。(『透明なゆりかご』#02~#05の記事に移植しておきました)

旧ブログをずっと読んで下さってた方には二度目(場合によっては三度目)になっちゃいますが、書いてる私自身でさえ何年も前の記事内容は憶えてませんから、それなりに楽しんで頂けるんじゃないかと思います。

もちろん、新しい記事も並行しつつUPしていきますので、併せてよろしくお願い致します!
 
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『劇場版ウルトラマンX/きたぞ!われらのウルトラマン』

2018-09-06 12:00:18 | 特撮ヒーロー









 
2016年に公開された、円谷プロ製作による松竹映画。TVシリーズは2015年の放映でした。

『ウルトラマン』シリーズを観るのはかなり久しぶりで、満島ひかりちゃんが出てた『ウルトラマンマックス』('05)をちょっと観て以来かと思います。

この『X』もTVシリーズは観ておらず、なんとなく気まぐれに劇場版のCS放送を録画したのを、特撮映画レビューが続いた今回の流れで観た次第です。

そしたら、2016年は初代『ウルトラマン』が生誕50周年、そして平成シリーズ第1弾『ウルトラマンティガ』が20周年って事で、それぞれのウルトラマンがゲストで登場してました。

私は初代『ウルトラマン』に思い入れがあるし『ティガ』もちょこちょこ観てましたから、なんか嬉しかったです。(平成シリーズは、ロッキー刑事こと木之元 亮さんが防衛隊長を務められた『ダイナ』をよく観てました)

エックスと、最近のシリーズのウルトラマン達も登場するんだけど、やっぱ初代が一番カッコイイですね。最近のウルトラマンは余計な装飾が多くてデザイン的にダサいです。シンプル・イズ・ベスト!

ウルトラマンが剣とか飛び道具を使ったり、形態を変化させるのも昭和ファンから見れば反則です。

以上、最近の仮面ライダーにも全く同じことが言えます。時代が違うし、オモチャを売らなきゃ番組が成り立たない事情があるから、言っても仕方ないんだけど。

逆に、昭和のウルトラやライダーより素晴らしいのは、女性キャストの可愛らしさでしょうかw

いや、昭和ウルトラの桜井浩子さんやひし美ゆり子さん、昭和ライダーの島田陽子さんや山本リンダさん達も素晴らしいんだけど、あくまで添えもの的な扱いでした。

それが平成シリーズになってから、ヒロインも主人公と同等に活躍する魅力的なキャラとして描かれてますから、そりゃあ眼を引きます。スーパー戦隊シリーズもしかり。

『ウルトラマンX』のヒロインは、特殊防衛チーム「Xio」特捜班メンバー=山瀬アスナに扮する坂ノ上 茜ちゃんと、同・ラボチームの天才少女=高田ルイに扮する百川晴香ちゃん。

どちらも可愛いけど、突き抜けたキャラクターを溌剌と演じる百川晴香ちゃんに、私は萌えましたw お尻も素晴らしいです。

更に今回の劇場版には『ティガ』でヒロインだった吉本多香美さんもゲスト出演されてます。初代ウルトラマン=ハヤタ隊員を演じられた、黒部 進さんの長女としても知られる女優さんです。

人と人との繋がりをテーマに、ややこしい設定の謎解きゲームに陥ること無く、シンプルで明るいヒーロー活劇として創られた本作は、TVシリーズを観てなかった私でも純粋に楽しむことが出来ました。

CGを駆使した最新のデジタル特撮と、着ぐるみ&ミニチュアセットの伝統的なアナログ特撮のコラボレーションにも、ヒーロー番組の到達点を見たような気がします。

昨今、すっかりアニメに牛耳られた感のある日本映画界だけど、私はアニメより特撮の方が好きだし、これからも応援したいです。
 
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『特捜戦隊デカレンジャーTHE MOVIE/フルブラスト・アクション』

2018-09-06 00:00:28 | 特撮ヒーロー









 
こちらは2004年に公開された、渡辺勝也 監督による日本映画。まだ仮面ライダーとスーパー戦隊の劇場版が2本立て公開されてた頃の作品で、約40分という「もうちょっと観ていたい」位のちょうど良い尺になってます。

当時、私はスーパー戦隊シリーズとは違う、他局のマイナー戦隊ヒーロー番組に脚本家として参加しており、勉強の為に観始めた『特捜戦隊デカレンジャー』にすっかりハマってました。

何しろタイトル通り刑事ドラマをモチーフにした作品で、若き熱血刑事たちの成長が描かれ、絶対的存在のボス(なぜか顔が犬w)がいて、銃撃戦あり、カーチェイスあり、お色気サービス(毎回の入浴シーン)ありと、明らかに『太陽にほえろ!』はじめ昭和の刑事アクションドラマにオマージュを捧げてるんですよね。

宇宙警察「地球署」のメカニック担当「デカスワン」として、昭和アイドルの象徴的存在である石野真子さんがレギュラー出演されてる点にも、創り手たちの昭和愛がヒシヒシと伝わって来ます。昭和の刑事ドラマフリークで石野真子ファンだった私がハマらないワケありません。

この劇場版は今回初めて観たんだけど、主役の刑事=デカレッド(載寧龍二)が好きになった女性(新山千春)が犯罪に関わってたり、その犯罪組織のボスが遠藤憲一さんだったりと、相変わらず昭和テイスト満載で嬉しくなります。

特にクライマックス、デカレッド絶体絶命の危機にヘリコプターで颯爽と現れ、ショットガンを撃ちまくるボスの勇姿が石原プロそのものでw、笑うと同時に胸が熱くなりました。

ストーリーは至ってシンプルながら、普段よりパワーアップされた見せ場をふんだんに盛り込んだ、TVシリーズ劇場版のお手本みたいな作品で、私は大満足しました。

元々『デカレンジャー』っていう番組の魅力が、そのシンプルさと熱さにあるんですよね。これより尺が長くなるとストーリーを捻らざるを得なくなるし、そうなると熱さがクドく(臭く)なっちゃうリスクもあり、やっぱり約40分っていう尺がTVヒーロー劇場版の理想形じゃないかと私は思います。

デカレンジャーは二人のヒロインも魅力的で、クールなエスパー捜査官「ジャスミン」ことデカイエローを演じた木下あゆ美さん、快活な三枚目キャラ「ウメコ」ことデカピンクを演じた菊地美香さん、共にセクシーグラビアでも活躍されてます。(今回掲載したセクシーショットは木下あゆ美さん)
 
コメント (2)
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