芸術の秋のお祭り
地域公民館の文化祭が終わった。
心地良い疲労感とか、達成感
を、まったく感じることのできない結果に終わった。
いくら素人とは言え、リハーサル通りにスタッフが協力してくれなければ、私達がやりくりして時間を作って練習した全てが何だったのか?ということになる。
ギターサークルの方はともかく、コトグラはマイクを使う。
まりささんから再三のアドバイスを受けてリハーサルでもきちんと確認した。
それなのに、マイク3本の音が消えた。
さらにモニターの音量がバカでかい。
私の声がやたら聞こえて伴奏は聞こえない。
頼りにしていたちっひ~のソロが聞こえず、
あれでハーモニーがつくれるわけがない。
よく響く音楽ホールを他のサークル展示室にして、貧相なステージ音響しかないホールを音楽サークルが使う。ステージ床はカーペット
悔しすぎて言葉にしたくないところだけれど、書いておこう。
ただ、あんなに心配していたステージ降りてマイクを使わなかったア・カペラは評判が良くて、それは救いだ。
それから、みんなで歩いていた時に、上品な御婦人が
「ゴスペルの方ですか?感動しました。皆さんがとても仲良く楽しそうに歌っていらした。」
と、声をかけて下さった。
もう、この言葉を信じて自分を慰めよう。長く活動していたら、こんなこともあるものだ。
でも、現在拠点としている公民館、昨年、億を超える予算で空調工事などをしたらしいが、ホールもどの部屋も体裁を綺麗にしただけだった。
慣れた頃に異動になる公民館職員。
公民館の社会教育団体としてのサークル活動。
拠点公民館によって格差激しい環境。
なんだかなあ…
今後、発表の場がもっと楽しくなるように、方針を検討したいと思う。