首都高でタイヤバースト

先週の土曜日のこと、父と次の旅行のプランをあれやこれやと電話で話している最中に、夫よりmail。

件名 「タイヤバースト」
内容「首都高でタイヤバースト、怪我 事故はありません。」

心臓に悪い。

最初、パンクかと思い徐行していたところバースト、路肩に止めて保険会社に連絡したとのこと。
無料でディーラーまで運んでくれたが、タイヤは消耗品なので勿論保険は効かない。

今日、前輪交換をした車が戻ってきた。足回りの点検に時間がかかったようだ。
左前輪がburst、原因は不明。工場に届いた時既に破裂しておりわからないという。最初に牽引しに来てくれた保険会社の所見を尋ねたが、やはりズタズタだったので分からないとのこと。

首都高でのこと、怪我も事故も無かったのは兎にも角にも神様仏様に感謝。

傷が無いか、空気圧はどうか、日頃から点検を怠らない事ぐらいしか未然に防ぐ為に出来ることはないようだ。

タイヤ2本14万円也。もう二度と起きませんように。



全く関係ない話だか、今日、いつもの公民館で、ギョッとした。
「決起集会」
なる旗が立っていたのだ。
小さく「殺されない 殺させない すべて子のため 安保法案違憲訴訟」
と、書かれていた。
ホールを使用していた。

色んな意見があるのは大切な事だと思う。
でも、公民館でこんな政治色の強いイベントをやるのはいかがなものか。
確か宗教団体と政治団体、営利目的の使用は禁じられていたはず。
もやもや気分になった。

寝惚け猫だけど

飼い主が寝坊助 、飼い猫は寝惚け。


毛布から出てきたところ



欠伸をしても
やっぱりまだ眠くて動けないポーズ。



もうすぐ８歳。
キャットフードに、８歳以上用というのがある。
中高年にさしかかってきたかな。
近頃益々喋る猫になってきた。
うるさいおしゃべりというのではなく、いろんな声で人間に話しかけてくる。
その声音の違いでこちらは意味がだいたいわかるのが不思議なものだ。
猫の方は私の言葉はほとんどわかっている。

カエルの楽園

百田尚樹

カエルの楽園

西宮でのサイン会で爆破予告があり、物々しい雰囲気になったようだが、日本人にこの本を読まれては不味いウシガエルかヌマカエル、エンエンカエルの仕業かな。
寓話なのに。

日本の自虐史教育からようやく目覚めたばかりの自分としては、この本を目覚めていない状態で読んだ場合どのように感じるのか興味がある。

3.11

今日は冷たい雨降り。
ギターサークル練習日。朝9時迄にゴミを出したり、外で作業していたら手がかじかんだ。


公民館では、国立競技場での追悼式と共にと放送が入り、2時46分に黙祷した。
あの日の事だけを考え祈る1分間、永久に続くみたいな気がした。
午後の練習は師匠とリーダーさんと私の3人。
いつも賑やかな3人が1分間黙った。

私は涙が溢れそうだったし、もともと涙脆いリーダーさんの目は真っ赤だった。

少しあの瞬間の自分達の事を話してからまた練習を始めた。
近い将来に、大地震が起きるのは間違いないけれど、被害を小さく食い止められるように知恵を絞らなければ。

おやすみなさい、明日があるならまたね。

こだわりの一日

初めて浅草に行った。
上野で銀座線に乗り換えたけれど、上野公園側しか降りた事がなかったので、反対側の全く別の顔、そのレトロな雰囲気に驚いた。
銀座線まで結構歩く。
ナンチャッテバリアフリーの床に眩暈がしそう、階段の傾斜が不思議、天井高が明らかに前時代的な通路など。
ここはオリンピック前に変わるのだろうか。ここを歩いている時に被災したくない。
田原町で降りた。

近くて遠いスカイツリー。



先ずは今半国際通り本店でランチ。ランチ券を頂いていたので。



前菜五種
春の爽やかな味がした。素材だけの味、ギリギリの心地良さ。何も足さない、何も引かない。



とろけるような神戸牛のしゃぶしゃぶ。



〆はきしめん。量も丁度本当に美味しかった。

浅草寺やスカイツリーへ行きたかったけれど、今日は他にもお目当があって池袋へ。

池袋西武別館で今日から開催の
「NYマダムのおしゃれスナップ展」へ。
こちらも招待券をもらっていたので。
あっぱれやったもん勝ち、明るく愉しくシワもアート、シワもデザイン。
歳を取るとは自分におおらかになることよ！
上品におしゃれなマダムや、私にはバランス感覚理解理解不能なアートマダムやら。








この後、同じく池袋西武別館の三省堂書店の、極めてマニアックな気になる一角へ。





ハリーポッターの何とか横丁にあるお店みたい。

究極の私の趣味が並んでいる。
他人様には語れないわたしがひたすら憧れている世界。懐かしいラジオメーターもあった。
万華鏡にはちょっとうるさい私。アバウトな癖に、万華鏡に関しては、どんなに色が綺麗でも鏡の合わせ方がアバウトなものはダメ。でも幾つか素晴らしい出来のものもあったから嬉しかった。買わないけどね。何十万もするもの。安くてもまだ買わない。通いつめて本当に欲しいものに出会うまでは。
案の定、宮沢賢治を思わせるコーナーもあった。

その中で今日のお気に入りはこれら。

天気管



京都「うさぎのねどこ」さんの作品の数々

大空を駆ける種子のアクリル加工



カイロウドウケツ
海老のつがいが入っていることもあるそうな。




自分でアメシストの結晶を作るキット




親切な店員さんとマニアックな世間話で盛り上がる。欲しい物ばかりでアブナイアブナイ。
お気に入りはいつでもここにある。ここに来て眺めて触れば良い。だから何も買わなかった、ごめんねsorry…いつかなにか買うと思います。


同じく西武別館三省堂書店の中にあるカフェで紅茶とチョコを食べる。
「おふくわけ」という名前らしいカフェ。
幸田文さんの「おふくわけ」に因んでいるのかと尋ねたら、そうですとのこと。

最後に百田尚樹の
「カエルの楽園」を購入。サイン会の参加券をどうぞと言われたけど貰わなかった。
物凄いファンというわけではないもの。
ただ、童話ということ、それからある理由で、この本は読んでみたかったから。

以上が今日一日の私の足取り。
おやすみなさい、明日があるならまたね。