目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

大阪の今年の暑さは

2013-09-03 | ブログ

大阪は、8月23日まで、17日間、猛暑日が続いた。

その後は、24日-26日の3日間は、28度台。

27日から31日までは、30度を超える真夏日。

9月1日から2日は、26度台の夏日であった。

しかし、昨日も、蒸し暑くて、温度ほどは、涼しく感じなかった。

体感気温ではクソ暑かった。

気温だけでは測れない体感温度。難しい。

 

休題:

8月の日々の気象データ:

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/daily_s1.php?prec_no=62&block_no=47772&year=2013&month=08&day=&view=p1

9月の日々の気象データは、上のURLの画面の上に表示される翌月のボタンをクリックしてください。


竜巻だと決まるのに時間がかかる

2013-09-03 | ブログ

いつも、竜巻が発生しても、気象庁は、直ぐに竜巻と発表しない。

気象庁の人が現地調査し、暫くしてから、あれは竜巻だったとなる。

その理由は、ここを見たら分かる。

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/tornado/kentoukai/kaigi/2013/0703_kentoukai/doc_5.pdf

手続きそのものが、その場で決定できない。

必ず、現地調査が入る。

本当は、突風の中の、竜巻か、ダウンバーストか、ガストフロントかを見極めているらしい。

 

昔と違って、今は、竜巻の映像が撮影されている。

その映像を基に、竜巻と判断しても良いかと考える。

因に、気象庁の定義は、次のとおり。

『激しい空気の渦巻で、大きな積乱雲の底から漏斗状に雲が垂れ下がり、陸上では巻き上がる砂塵、海上では水柱を伴う』

漏斗状の先が、地上に付いたか、付かなかったかで竜巻かどうかを判断しているらしい。

これは、相当数の人を配置しない限り難しいし、夜になったら見えない。

学術的にはチャントした定義が必要なのかも知れないが、定義そのものも見直したほうが良い気がした。

 

休題:

・気象庁の発表状況:(9月3日現在)

平成25年9月2日に埼玉県・千葉県で発生した突風について<現地調査中>

 9月2日(月)突風発生当時の気象状況:

   -突風による被害の報告の後、直ちに気象庁機動調査班を派遣し、現地調査を行った。 報道発表資料

   -9月3日も引き続き気象庁機動調査班を派遣し、調査結果を取りまとめ次第速やかに公表します。 報道発表資

・竜巻の詳細は、ここを参照:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%9C%E5%B7%BB

・スーパーセルは、ここを参照:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%AB_(%E6%B0%97%E8%B1%A1)

「スーパーセル」というのは大きさで定義されているわけではないので、その大きさはさまざまである。

普通、水平規模は約10km〜100kmある。

・竜巻を追いかける研究者の映画『ツイスター』を思い出す。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=50428

この映画を見た時、アメリカでは竜巻の発生もあるが、日本ではないと思っていた。

ジュデー・ガーランドの『オズの魔法使い』の映画の出だしは、竜巻だった。