目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

映画「はやぶさ」

2013-09-27 | 映画

GYAOでは、映画「はやぶさ」が無料で見れる。

発射まで、17年。

発射後、帰還まで7年。

その苦労話が映画になったのは、ご存じだろう。

その映画が、今月末(9月30日)まで、無料で観賞できる。

是非、みんなで見よう。

http://gyao.yahoo.co.jp/player/00908/v12398/v1000000000000000897/?list_id=312066&size=l

 

はやぶさが帰還した当時の映像。

http://www.youtube.com/watch?v=3-TGqzHbLrI

BBCニュースで、科学者がはやぶさ帰還の意義を熱っぽく語っています。

http://www.youtube.com/watch?v=1QuyN8PyNB8

オーストラリアのニュース。

http://www.youtube.com/watch?v=kJJn7Aq3S4E

NASAは、飛行機を飛ばして追跡していたんだ。

http://www.youtube.com/watch?v=uAbNq4FZdUI

専用飛行機をもつ、NASAは、予算が違いすぎる。

JAXAが作成したはやぶさの映像。

http://www.youtube.com/watch?v=Z5EWhdprN1Y

 

映画の最後のクレジットで、糸川先生が開発したペンシル型ロケットから、直近までの探査衛星の画像が、左隅に映し出されます。

懐かしい名前の衛星が、遠い記憶を呼び起こしてくれました。

ここも見逃さずに見て欲しい。

 

休題:

日本のロケットの歴史は、ここを参照:

http://www.youtube.com/watch?v=NO4HtOw_iks


JR3社(九州、北海道、四国)は、基金が補填していた

2013-09-27 | ビジネス

今日(9月27日)の日経新聞記事に、JR3社(九州、北海道、四国)は、基金で赤字補填していると掲載されていた。

記事の掲載:

JR北海道の安全問題が深刻化している背後には同社の厳しい経営環境がある。本業の不振を「基金」で穴埋めする状態が続き、財務基盤のもろさが安全対策の投資の遅れにつながっている。

2013年3月期決算は、鉄道事業が中心の単体ベースの営業損益で309億円の赤字。売上高(843億円)と比べると赤字額の大きさが際立ち、広い営業範囲や積雪地帯での鉄道運行にかかるコスト負担の重さが浮き彫りになる。

赤字体質の同社が営業を継続できる背景には、国が旧国鉄の分割民営化時に用意した「経営安定基金」の存在がある。基金は民営化で採算が厳しくなるとみられた北海道、四国、九州のJR3社に設置し、各社が金融商品などで運用する。

JR北海道の基金残高は前期末で6822億円で、前期の運用利回りは3.7%。自ら外国債券などで運用するだけでなく、基金の一部を独立行政法人に貸し付けた利息で高利回りを支え、経常損益を改善させている。11年に独法から引き受けた2200億円の債券の利息も加え、国の実質的な「補助金」で赤字を穴埋めする仕掛けだ。

日経の記事は、以上。

 

その他のニュースでも、赤字でも倒産しない理由が書かれている。

http://www.huffingtonpost.jp/2013/09/24/jr-hokkaido_n_3985142.html

この記事によると、4%の運用益で賄っているが、どうして4%で運用可能かは、貸付先が、独立行政法人だから。

この金利は、特別会計の中で処理しているが、実質負担は、国民の税金。

JR北海道の不始末で、隠れていたカラクリが明白になった。

このニュースの記事からの掲載:

この運用益にも問題がある。2013年3月期の基金の総額は約7300億円。だがこの基金からの運用益は300億円あり、4.1%もの高利回りで運用されている。この超低金利時代に4%の運用などどう逆立ちしても無理である。

このカラクリは、実質的な国庫補填にある。安定化基金の多くは、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構に貸し付けられており、この貸し付けについては4%近い特別な高金利となっている(他の民間からの借り入れは1%以下)。つまり、この独法に対する貸し付けは事実上のJR北海道救済資金であり、当該独法の性質上、最終的には国の特別会計が負担していることと同じになる。

 

JR北海道は、経営体質と人材に問題がありそうである。

札幌に行く機会もあるが、今後は、新千歳から札幌までの移動は、電車でなく、バスを利用するかもしれない。