目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

建学の精神とは関係ない大学の暴行事件

2013-09-04 | スポーツ

ここで問題です。さて、どこの大学でしょう。

建学の精神

親神(おやがみ)は、「陽気ぐらし」を共に楽しみたいと思召されて、人間世界を創造された。
教祖(おやさま)は、この元なる親神(おやがみ)の存在と、世界一列きょうだいの真実を明かし、「ひながた」の道を通して、互いにたすけあう生き方を示された。
本学は、教祖(おやさま)の教えに基づいて、「陽気ぐらし」世界建設に寄与する人材の養成を使命とする。

XX教は、親神の啓示に基づき、世界たすけを目指す宗教である。教えの中核をなす「陽気ぐらし」とは、親神が人間世界を創造された目的であり、人類救済の目標であるが、これを実現するためには、人間みな神の子として兄弟姉妹であることを自覚し、互いにたすけあって生きなければならぬことが含蓄されている。教祖中山みきは、この真実を口や筆を通して教えられただけでなく、自ら身をもって行いに示された。この教祖の「ひながた」こそ、人間がこの世界を「陽気ぐらし」世界に建て替えていくための道標であり、行動規範となるものである。

 XX大学は、教祖の教えに基づいて、「陽気ぐらし」世界の建設に寄与する人材の養成を使命としている。現代的な状況に照らして言うなら、それは全人類が平和に暮らせるような、まったく新しい地球文明の構築に貢献する人材ということになるだろう。大学という教育研究の場でこの使命を達成するために、地球上に拡散したさまざまな文化、文明の特色を認識し、その違いを尊重しながら、互いに補い合いたすけ合っていく道を、理論と実践の両面から探らなければならない。相互扶助の精神、主体にとって他者をたすける心は、実際に他者をたすける実践を通して身についていくからである。

本学が、XXスピリッツの一端として、世のため人のためという「他者への献身」を強調する所以である。

   |

   |

   

 

話題の天理大学です。

XXは、天理と読み直してください。

柔道部で、いじめの暴力事件があり、しらばっくれた柔道部部長がいて、その部長は、全柔連の改革メンバーとして、8月21日に全日本柔道連盟(全柔連)の理事に就任している。

柔道部部長のみが、建学の精神にある陽気ぐらしでなく、陽気な意味の「陽気ぐらし」だったようだ。

5月に4年生が、1年生十数人に「練習中、気合が足りない」「集中していない」と平手打ち。

そもそもの行動は、練習中に水を飲んだこと。

今時、考えられない理由で、休憩時間以外は水を飲めないらしい。

平手打ちで、一人の鼓膜を破った。

この鼓膜を破られた1年生については、6月にも「練習態度がなっていない」と木刀で尻を1回叩いた。

これは、この生徒へのいじめと言わざるを得ない。

柔道では、木刀を利用するエクササイズが、どうもあるらしい。

別の1人には、7月初旬に寮で「生活態度が悪い」と平手打ちした。

これらの行為には、他者をたすけあう心はない。

暴行は、常習化していたと考える。

または。暴行は愛のムチと言って、他者を助けているんだと詭弁を言っているとしか考えられない。

柔道を教える前に、天理教の教えを学ばせる必要がある。

教えの抜粋:

本学が、天理スピリッツの一端として、世のため人のためという「他者への献身」を強調する所以である。

原理原則を忘れた、どんでもない事件。

 

妻の親族が天理教にお世話になった経緯があり、個人的には、チャントした宗教という認識であった。

大学生が起した事件であるが、4年生は、20歳以上の成人。

言い訳ができない。ましてや、天理大の学生とは言えない。

宗教と絡んだ大学、または、教育機関の悲しい現実の姿。

教育者は、教育カリキュラムの見直しをすべきである。

 

休題:

今回、事件の発表が遅れたのは、先日行われた世界柔道大会(8月26日~9月1日)に、天理大学の主将、大野将平選手の出場と関係あると考える。

柔道部長の会見の発言では、大学に報告していたので・・・・と要領を得ていない。

もし、この事件が明るになれば、大野選手は出場辞退となる。

当然、今回獲得した金メダルもなかった。

辞退となった時は金メダルが一つ減ったかもしれないが、代わりの選手で金メダルが取れていたかもしれない。

5月の平手打ちの時は、主将の立場で、現場に居た

それを『止められなかった。不甲斐ない。』と言っているが、同罪と言って良い。

十数人が同時に平手打ちなら止められないだろうが、一人づつなら、(十数回-1回)、止めるチャンスはあった。

それを止めていないのは、止める気が無かったと考える。

柔道部の主将は、止められないお飾りの役なのか。

 

このような不祥事があったら、その大学の生徒は出場の辞退と、その事件が発覚してから最低1年間、運動大会への出場禁止という縛りは必要と考える。

阿呆な学生には、このくらいの縛りにしないと暴行は無くならない。

 

一方、この事件、どうして漏れたのだろう。

大学、柔道部の対応が悪かったのか、暴行が日常茶飯事で、それに嫌気をさして、誰かが新聞社に情報を流したのだろうか。

この情報源も気になるが、新聞社は決して名前や状況等を漏らしてはいけない。


9月2日の埼玉県・千葉県の突風は、竜巻と断定

2013-09-04 | ブログ
昨日(9月3日)、気象庁は、9月2日の埼玉県・千葉県の突風は、竜巻と断定した。
発表内容は、次のとおり。
 
1.突風をもたらした現象の種類:
この突風をもたらした現象は、竜巻と認められる。
(根拠)
・被害の発生時刻に被害地付近を活発な積乱雲が通過中であった。
・被害の発生時刻に被害地付近を通過する竜巻を撮影した映像が複数あった。
・被害地付近で、突風被害の発生前後に、竜巻を目撃したという複数の証言があった。
・被害や痕跡の分布は、断続的であるが帯状であった。
 
2.強さ(藤田スケール):
この突風の強さは、藤田スケールでF2と推定した。
 
3.被害の範囲:
現地調査の結果、被害範囲の長さは約19km、幅は100~200mであった。
 
(一部抜粋)
 
言葉の出たしが、突風をもたらした現象の種類とある。
まず、その手の現象は、突風と評価する。
その後、現地調査し、突風の一つである竜巻と判断した。
 
判断根拠に4つ挙げている。
・積乱雲が通過中
・竜巻の映像が複数あった
・竜巻の目撃証言があった
・被害や痕跡が、帯状であった
 
この内、最初の3つは、当日(9月2日)の夕方にTVで放送していた内容。
最後の1つの帯状も、昨日(9月3日)の朝のTVニュースで、稲が帯状に倒れているてその先の住宅地の家の屋根が飛ばされている映像を放送していた。
 
気象庁は、取り敢えず、竜巻だったと、直ぐに判断して良い気がする。
 
その後、現地調査したら分かる、地上を這った距離(約19キロメートル、幅は100~200m)や、その竜巻の強さ(F2)を発表したら良いのではと考えてしまった。
 
まあ、詳しく調査しているのは分かる。
 
気象庁が発表している、突風発生当時の気象状況等(平成25年9月2日)は、ここを参照:
 
 
 
休題:
F2:
・50~69m/s(約7秒間の平均)
 秒50mは、時速に換算すると180KM
 秒69mは、時速に換算すると248kMとなります。
 
・住家の屋根がはぎとられ、弱い非住家は倒壊する。大木が倒れたり、またねじ切られる。自動車が道から吹き飛ばされ、また汽車が脱線することがある。
 
記述に、汽車とあるのは、時代を感じる。電車と言い切れない難しさが多分あるのだろう。いづれ、汽車の記述を見直す必要があると考える。