マラソンのコースが、甲州街道だったので、京王線新宿駅と甲州街道の遮断機を無くすため、京王線が地下化された。
子供の頃、京王線で新宿駅に良く行った。
新宿駅に近づくと、甲州街道沿いを走り、東京ガスの大きなガスタンクが見え、淀川浄水場の大きな土手が見え、最後にゆっくりと甲州街道を横切る。
従って、新宿行の電車は、進行方向左側の座席である。
子供だったので、多分、靴を脱いで車窓を楽しんでいたはず。
この新宿駅到着前は、それまでの車窓と違って、なにか、もうすぐ新宿だと気分にさせ、また、日常にない風景で、好きだった。
オリンピック開催に伴い、地下化され、風景の見えないトンネルとなった。
但し、その当時は、初台駅で地下に潜った気がする。
都営新宿線と接続するようになって、幡ヶ谷駅近くまで地下化になった記憶。
休題:
この地下化の記憶は、正しかった。
地下化に伴い、現在の地上の状況を撮影している人がいた。
詳細は、ここを参照:
http://www.geocities.jp/takeshi_departure/keio-hai-1.html
新宿駅から、幡ヶ谷駅まで歩いてみたくなった。