目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

迷文、何を言いたいのか

2013-09-29 | シンキング

次の文章は、ある人が書いたブログ。

問題:この人は、何を言いたいのでしょう?

私は原発推進に反対の人に、原発推進で暴走している自民党へ、特に比例選では投票しない「落選運動」を呼びかけた。選挙運動とは「特定の選挙に、特定の候補者の当選を図ること又は当選させないことを目的に投票行為を勧めること」と定義されており、落選運動も正規の選挙運動である。今回のネット選挙解禁でツイッターやブログでは呼びかけができるようになったので、初めて試みている。

   |

   |

   ↓

これは、菅元首相のブログです。

http://ameblo.jp/n-kan-blog/archive-201307.html

あるブログを読みながら、その関連を追っていたら、たまたま、菅元首相のブログに辿り付き、そこで、いくつかのブログを読んでいたら、この文章がありました。

3行の文章:

1.私は原発推進に反対の人に、原発推進で暴走している自民党へ、特に比例選では投票しない「落選運動」を呼びかけた。

  → 選挙期間中、この3者に呼びかけたことはよく分かった。

2.選挙運動とは「特定の選挙に、特定の候補者の当選を図ること又は当選させないことを目的に投票行為を勧めること」と定義されており、落選運動も正規の選挙運動である。

  → どうやら、「落選運動」を正当化するための文章である。

3.今回のネット選挙解禁でツイッターやブログでは呼びかけができるようになったので、初めて試みている。

  → 急に、落選運動とは関係ない話をしている。

この論理展開が、菅元首相の頭の中身である。

よくある、理系の人が、何を言いたいのかわからない発言そのもの。

 

落選運動とは、比例区の投票をやめることらしい。

比例区は、個人名も書くが、党名を記入する投票。

普通は、比例区は、民主党を書いてであろう。

この人は、民主党党員ではなかったのか?

意味不明な発言に対しては、なんの説明もない。

 

選挙期間中、推薦していない候補者を、勝手に応援。

しかも、このブログを読むと、比例区は投票するなと言っている。

その民主党は、党員資格停止3か月の処分で済ませている。

これでは、国民が、民主党から離れるのは当たり前。

 

この人のブログは活用できるのではと考えてみた。

菅元首相は、本音をそのまま、書かれるので、民主党の変な動きがわかるから。

しかし、書かれている内容はゴミ情報ばかり。

http://ameblo.jp/n-kan-blog/archive-201305.html

いま日本は森林の蓄積が大きくなっている。建物やバイオマスエネルギーに国産材を使うことで林業を再生する大きなチャンスだ。1000年以上先にまで禍根を残す原発に頼らなくても、日本は十分にやっていけると改めて確信した。

 → 林業再生させると、原発が廃止できる論理がわからない。

   風が吹くと桶屋が儲かるぐらい、論理の飛躍がある。

この手のブログを読むと、ツッコミが多く、イライラが募るばかり。

この人が首相の時、周りは相当苦労したと推察される。

結論:この人のブログは見ないことにする。