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「十干十二支」の60通りの組み合わせで、最初は「甲子」ですが、最後は何でしょうか?

2014-04-11 | クイズ

「十干十二支」の60通りの組み合わせで、最初は「甲子」ですが、最後は何でしょうか?

・丙午(ひのえうま)

・戊辰(つちのえたつ)

・辛亥(かのとい)

・癸亥(みずのとい)

 

→ 癸亥

「みずのとのい」と読みます。「十干十二支」は古代中国に起源を持つ、暦年を表すために用いられる方法。十干の「甲、丙、戊、庚、壬」と、十二支の「子、寅、辰、午、申、戌」、十干の「乙、丁、己、辛、癸」と、十二支の「丑、卯、巳、未、酉、亥」の組み合わせにより、60通りで表されます。

問題作者は、「みずのとい」と読むとありますが、正しくは、「みすのとい」です。

十干十二支(じっかんじゅうにし)は、5×6+5×6=60年周期です。

意外に、10×12と思っている人もいますが、それでは、120年周期になってしまう。

 

十二支の読み方は、ご存知と考えますので、省略します。

十干(えと)は、ただしくは、じっかんと読む。

十干の兄(え)と弟(と)に由来する

日本で「干支(えと)」という場合、ね、うし、とら、う、たつ…の十二支のみを指す用法がよく見られるが、十干と十二支の組み合わせが「干支」であり、「えと」と言う読みも十干の兄(え)と弟(と)に由来するものであって、本来は誤りである。

干支(かんし、干支)は、十干と十二支を組み合わせた60を周期とする数詞です。

普段、えとと言っているのは、十二支です。

本来の干支は、十干十二支の事になります。

今年の正しく干支(えと)は、甲午きのえうま)となります。

午(うま)だけでは、正しい干支の表現ではありません。あくまでも、十二支を言っているだけになります。

十干は、次のとおり。

  音読み 訓読み

甲 こう   きの

乙 おつ  きの

丙 へい  ひの

丁 てい  ひの

戊 ぼ   つちの

己 き   つちの

庚 こう   かの

辛 しん   かの

壬 じん  みずの

癸 き    みずの

お兄さんの「え」が、子、寅、辰、午、申、戌と組み合わせになります。

弟の「と」が、丑、卯、巳、未、酉、亥と組み合わせになります。

 

五行 陰陽 十干 よ  み
木の兄=きのえ
木の弟=きのと
火の兄=ひのえ
火の弟=ひのと
土の兄=つちのえ
土の弟=つちのと
金の兄=かのえ
金の弟=かのと
水の兄=みずのえ
水の弟=みずのと

丙午(ひのえうま)の干支の人はいますが、丁午(ひのとうま)はありません。

60年周期の干支(えと)で、生まれた時の干支(えと)にもどるで、60歳の祝い事を還暦と呼びます。