今週の月曜日から、1週間、日経新聞の夕刊の文化欄に、ジャズピアニストの小曾根さんの随筆が掲載されている。
小曾根さんは、オスカー・ピーターソンに憧れ、譜面を起こし、連中を重ね、バークリー音楽大学で学んだ、一流のジャズピアニスト。
12歳の時に、オスカー・ピーターソンのコンサートに聴きに行き、虜になった。
随筆の中で、こう書いている
「超絶技巧の指使いが奏でる華麗なメロディー。聴く者を圧倒するリズム感とスピード感。すごい速弾きなのに一音一音が粒立って聞こえる。何より、彼の音楽は楽しかった。「スイングしてるやん!」。いつしか前のめりになり、夢中になって体を揺らしていた。」
私もオスカーピーターソンが大好きだ。
彼は、黒人であったので、白人に負けないように、その腕を磨き上げた・
そのため、一音一音が、泡立って聞こえる。
明日が、最後の日。
読まれていない方は、図書館でどうぞ。
今週月曜日から金曜日の夕刊。
最後のページです。
このブログ。
オスカー・ピーターソントリオを聞きながら書いています。