はせがわクリニック奮闘記

糖質制限、湿潤療法で奮闘中です。
パーキンソン病にはグルタチオン点滴を
癌には高濃度ビタミンC点滴も施行中です。

プリズム効果

2013年08月19日 | ゴルフ
昨日も妹と阿蘇グランビリオをプレーしてきました。
私の1番でのティーショットはスプーンで引っかけだったのですが、なんとか左のファーストカットにありました。
その球をPWで打とうとしたのですが、その時に、手袋をし忘れていることに気づきました。
耄碌でしょうか、初めてのことです。
PWでのショットはひどいダフリで10ヤード近くショート。
寄せもオーバーして2パットのボギーがやっとでした。
2番のテーショットはチョロで20ヤードしか転がらず、その後もダフリやシャンクを繰り返して9を叩いてしまいました。
やることなすことすべてうまくいきません。
”なんでだっ!”とわめいたところ、妹に指摘されました。”メガネが違うんじゃ無い?”と。
なんとゴルフ専用メガネにかけ直すのを、うっかりしていたのです。

老眼鏡にはプリズム効果という現象があって、1m先の物体は実際よりも1cm遠く、1cm高い所にあるように見えるのです。
ゴルフスイングの時の目と球の距離は2m近くありますので、芯でヒットすることは不可能ですし、シャンクも頻発します。
以前に試したことがあるのですが、普通の老眼鏡でゴルフをする時には、実際のボールの1個手前の仮想ボールを打てば
ナイスショットになります。
私は数年前から、近所の眼鏡屋さん(メガネの米沢西回りバイパス店)に相談して、目から2mぐらいの距離でのプリズム効果を最小に設定されたメガネを
特注で作ってもらっています。

ゴルフ専用メガネで少しは持ち直しましたが、スコアは伸びず、妹も前半はなんとか耐えたものの、後半に崩れて低調でした。
途中で妹が、”さまよう”という言葉を使ったので、漢字でどう書くかという問題を提案しました。
私の頭の中では、”ホウコウう”という漢字がぼんやりと浮かんでいました。
そしてホウの字はギョウニンベンに方のような気がしました。
コウは皇室の皇の字が入っていたように思えましたが、ヘンやツクリが分かりません。
やけくそで、これもギョウニンベンだと主張しました。
今日、検索してみると、”彷徨う”でピンポンでした。
自分で一度も書いたことがない漢字を正解するのは快感です。

妹は、”徘徊”のような漢字だと主張しましたので、私は、”お前はボケ老人か!”と突っ込みを入れました。