昨日の昼食は薬品会社の勉強会で十徳やの2000円弁当でした。
実は前回、うちの婦長が文句を言った相手は店長ではなかったそうなのです。
クリニック隣の十徳やは、2階部分が十徳やグループ全体の総本部になっていて、そこの幹部だったのです。
幹部といっても、もともとは優秀な料理人上がりです。
今回は特別に自分が責任を持って調理すると申し出られました。
で、完成したのが上記写真ですが、まあ、目で楽しめるというのでしょうか、色彩にまで心配りを施した芸術作品です。
料理ですが、刺身の横にある丸くて黄色い物は、キンカンをくり抜いて、中にイクラを詰め込んだ作品です。
一口で食べるのですがキンカンの香りとイクラの磯の香りがあいまって、感動させられてしまいました。
その右側の皿は蟹のサラダなのですが、なんとアボガドが入っているのです。
蟹とアボガドを調和させようとするような発想は、いったいどこから出てくるのでしょうか。
とにかく私の人生では、最高の昼食でした。
制作者である幹部の人を、婦長達は、”ヨッシー”と呼び捨てにしています。
”ヨッシーさん”ご馳走様でした。
これはもう、十徳や弁当の極みだと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます