昨年、こんな本を読んでいました。
アメリカにおけるビタミンC療法の盛衰を数十年に渡って追跡し、繰り返し、ビタミンCの大量投与は無意味であるとの結論が出されたからくりを暴いています。
読み終えて考えたことは、もしも身内が、急性肝炎やインフルエンザで死にかけていたら、迷わず、私はビタミンCの大量点滴を実行するだろうということでした。
で、昨日は、この本を読みました。
ビタミンCのメガ盛り点滴(50gから100g)と、極端な糖質制限(断糖と呼び、一日に5g以下)を組み合わせて、ガン細胞をやつけようとするものです。
メカニズムは以下の通りです。
まず、ブドウ糖とビタミンCの構造が似ている点に注目します。
極端な糖質制限で、血中のブドウ糖を少なくしたところに、大量のビタミンCを点滴すると、ガン細胞はブドウ糖と間違えて、ビタミンCを取り込み
発生する過酸化水素によって破壊されて縮小していくというものです。
正常な細胞では過酸化水素は発生しませんので、ガン細胞だけをやっつけることができるのだそうです。
欠点としては治療費が高くつく点にあります。
ビタミンCの注射液の薬価は1アンプル500mgで75円くらいです。50g入れるとすれば100アンプルが必要ですので7500円です。
これに親ボトル、点滴ルート、翼状針代、ベッドを2時間は占拠するケア料などを考えると1万円以上を請求せねばペイしないと思われます。
実際、著者の施設での料金体系は、25g:10500円、50g:17850円、75g:21000円、100g:24500円だそうです。
保険が全く効かないので、週に3回の点滴に通ったとすると、数十万円の出費が数か月続くことになります。
毎月の数十万円の出費を、"命には替えられない。"で片づけることのできる、お金持ち御用達の治療法かもしれません。
アメリカにおけるビタミンC療法の盛衰を数十年に渡って追跡し、繰り返し、ビタミンCの大量投与は無意味であるとの結論が出されたからくりを暴いています。
読み終えて考えたことは、もしも身内が、急性肝炎やインフルエンザで死にかけていたら、迷わず、私はビタミンCの大量点滴を実行するだろうということでした。
で、昨日は、この本を読みました。
ビタミンCのメガ盛り点滴(50gから100g)と、極端な糖質制限(断糖と呼び、一日に5g以下)を組み合わせて、ガン細胞をやつけようとするものです。
メカニズムは以下の通りです。
まず、ブドウ糖とビタミンCの構造が似ている点に注目します。
極端な糖質制限で、血中のブドウ糖を少なくしたところに、大量のビタミンCを点滴すると、ガン細胞はブドウ糖と間違えて、ビタミンCを取り込み
発生する過酸化水素によって破壊されて縮小していくというものです。
正常な細胞では過酸化水素は発生しませんので、ガン細胞だけをやっつけることができるのだそうです。
欠点としては治療費が高くつく点にあります。
ビタミンCの注射液の薬価は1アンプル500mgで75円くらいです。50g入れるとすれば100アンプルが必要ですので7500円です。
これに親ボトル、点滴ルート、翼状針代、ベッドを2時間は占拠するケア料などを考えると1万円以上を請求せねばペイしないと思われます。
実際、著者の施設での料金体系は、25g:10500円、50g:17850円、75g:21000円、100g:24500円だそうです。
保険が全く効かないので、週に3回の点滴に通ったとすると、数十万円の出費が数か月続くことになります。
毎月の数十万円の出費を、"命には替えられない。"で片づけることのできる、お金持ち御用達の治療法かもしれません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます