はせがわクリニックから車で10分足らずの谷尾崎という地区に市営の梅林公園があります。
金峰山の麓に位置しており、バスの終点にもなっています。
昨日は久し振りに梅を見るために訪れました。
2匹の愛犬が元気な頃は、ほとんど毎日訪れていましたので、特別に梅を見るために来たのは初めてです。
梅の木にはそれぞれ梅の品種を記したタグがぶら下げられています。
十数種類しかありませんので、ほとんど記憶してしまっていました。
ただ、この数年はタグの掛け間違いか、何者かがイタズラでタグを交換したのではないのかと思われるケースに気づいていました。
谷尾崎梅林公園の梅の種類を列記します。
鶯宿、紅鶯宿、花鶯宿、月隠梅、谷隠梅、思いのまま、光源氏、長谷川紋、花豊後、青軸梅、玉垣、薩摩紅梅、緑ゴウ、桜狩、唐梅、浮牡丹です。
さて、有名なのは、思いのままでしょうか。1本の木に、紅梅と白梅の両方を咲かせることから名づけられた品種です。
写真でいえば、
なのでしょうが、タグには長谷川紋と記されています。
他の長谷川紋とは全く別物ですので、イタズラによるものだと思われます。
というわけで、イタズラを元に戻してやろうと決意して、ネットで梅の品種を検索しました。
驚いたことに100近くもありました。
さらに驚いたことには、鶯宿、思いのまま以外は、どうやらマイナーな品種のようなのです。
私が一番気に入っている光源氏に至っては、ネットではかすりもしませんでした。
次に好きな長谷川紋も同様です。
この谷尾崎梅林公園をデザインした専門家は、かなりマニアックな性格の方であったのかも知れません。
ま、誰も気づくことはないでしょうが....
公園の隣には小川が流れており、毎年、蛍が出没します。
経験的に蛍が出る期待値が高いのは、6月の曇りの日、遅い夕方で、真っ暗になるチョット前の時間帯です。
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