昨日の深夜に、テレビでブラッド・ピット主演の上記映画を観ました。
9時からKKTで放映されたのですが、録画したそれのCMを早送りして観るのが私の流儀です。
老人?として誕生した赤ん坊が徐々に若返っていって、赤ちゃん返りをして死んでいくというストーリーでした。
冒頭から、年老いて老婆となったかっての恋人が登場します。
その日記を娘に読ませて、古い記憶をよみがえらせるというスタイルでした。
主役が過去を振り返るというスタイルは昔からよく使われる手法です。
”フォレスト・ガンプ一期一会”もそうでした。
ただ、今回は、昔の恋人を狂言回し的に使っているところに斬新さを感じました。
人生が出会いと別れの連続であるということは、日常では”退屈な真理”にしかすぎません。
しかし、この映画はそれが”残酷な真理”であることを浮き彫りにしてくれます。
老人役のブラッド・ピットの姿勢が良すぎるのがチョット気になりましたが、満足できる作品でした。
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