はせがわクリニック奮闘記

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ヴィンセントが教えてくれたこと

2015年09月06日 | 映画










今日は上記映画をTOHOシネマで観てきました。

子供がからんだハートウォーミングコメディーです。

この映画は昨年の秋にアメリカで封切られた作品です。

低予算の地味な作品ですので大ヒットは期待されず、当初は全米の、たったの4館で上映されただけでした。
ところが、口コミで人気が広まり、ついには全米2500館で上映されるまでになりました。
さらにはゴールデングラブ賞の作品賞と主演男優賞にもノミネートされました。

私自身は、昔から子供がからむ作品に、強く感動する傾向がありますので、今回も満足させられました。
主役のビル・マーレイの演技力が、この映画のキモです。
どっかで見たような顔だと思ったのですが、若い時の写真はこれで



さらに若いころにはゴースト・バスターズに出演していました。



物語は荒れ切った一軒家に一人で暮らす、初老の落ちこぼれ男であるヴィンセントの隣に、亭主から逃げ出してきた母親と少年が引っ越して来るところから始まります。
ヴィンセントは、いわゆる、飲む打つ買うという荒れ果てた生活を送っており、周りからは煙たがれる男でした。
母親は病院のCT技師で、帰りが遅いためにヴィンセントにベビーシッターの役割を頼みます。
ここから、ヴィンセントの少年に対する人生の家庭教師のような指導が始まります。
喧嘩の時のパンチの繰り出し方、馬券の買い方、バーでの注文の仕方などです。

この映画は、見るだけの価値があると思いますので、ネタバレを回避します。
お薦めの作品です。

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