はせがわクリニック奮闘記

糖質制限、湿潤療法で奮闘中です。
パーキンソン病にはグルタチオン点滴を
癌には高濃度ビタミンC点滴も施行中です。

出納帳

2014年03月27日 | 妹ネタ
昨夜はT君に拾ってもらって、新市街の和食の店、"蔵"へと向かいました。
その車中での出来事ですが、T君が、"スイノウチョウのプログラムを作りました。"と言います。
すぐにピンときた私は、"T君よ、あれはスイトウチョウと読むのだよ。"と教えます。
T君は、"あー、そうでしたね!"と恥ずかしそうに訂正しました。
しかしこの瞬間に私は、随分と昔に妹がしでかした、ある事件を思い出しました。

当時の妹は20代の独身で、熊本県庁にパートとして勤務していました。
妹の部署は一部屋に10名くらいが机をならべるようなスタイルです。
一番奥が課長の机で、妹は当然一番手前の入り口のそばです。
ある日、妹は、その一番手前の席から、一番奥の課長に向かって質問を投げかけたのです。
"すいませーん、シュツノウ帳ありませんか?"
いきなり部屋中の雰囲気が凍り付いてしまったそうで、妹は自分が何かをやらかしたかも知れないと考えました。
そこで、トコトコと課長のデスクまで歩いて行きます。
同僚たちは、誰一人として妹の顔を見なかったそうです。
出納帳を手渡しながら課長は、"長谷川さん、これはスイトウ帳と呼ぶのですよ。"と妹を諭しました。
妹は、自分の顔が、みるみる赤くなるのを自覚したそうです。

"蔵"で妹と合流して、その話を蒸し返しました。
T君は、"僕はスイまでは正しかったので50点。河野先輩は0点です。"と主張します。
妹は、"スイまで出てきてトウが出てこないのはオカシイ。"と切り返します。

五十歩百歩という言葉が頭をよぎりました......

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